山友たちへ名入りフリーカップ

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12月8日(月)雨のち雪

先週の土曜日は勤労感謝祭のご挨拶回りと車と自分のメンテナンスをしてから「ヤマレコ忘年会」に行ってきました。

私の登山歴は15年以上あり、初めての登山はベテランに引率してもらい近くの雨竜沼湿原に行きました。

2年目からは職場の仲間たちと登るようになりましたが、写真やテレビなどで見ていた山の風景は私の心を鷲掴みにしました。

3年目からは一人で行けそうな山をインターネットで調べるようになり、その情報源となっていたのが「ヤマレコ」でした。

登山口までの行き方や登山道の状況、山頂までの時間など細かく説明が書かれています。私もこのサービスを使うようになり、登山道の様子や山の景色など、沢山の写真とコメントを投稿するようになりました。

スマホにアプリをインストールすれば、GPSの位置情報を基に、到着時間などの予想もできます。

すると、実際には会ったことのない人でも、選ぶルートや書かれているコメントで、どんな歩き方が好きなのか、自分に合っている人なのかが分かるようになり、勝手に親近感を覚えるのです。

このサービスを通じて、実際に仲良くなった人が沢山います。

忘年会の出席者全員にギフトを用意したいと思い、幹事さんに事前に相談していました。

私が作れるもので、この日の記念になるものがいいなと思い、フリーカップを作ることにしましたが、30名強の参加者と聞き、失敗を考慮して、40個準備しておきました。

粘土の塊が使える器になるまでのステップは多く、時間もかかります。最短でも1ヶ月ぐらいでしょうか。窯がいっぱいになるまで焼かないことも多いので、半年先になることもあります。

成形→乾燥→素焼き→施釉→本焼き→完成です。

電気窯は温度管理が自動なので、温度を設定してスイッチを入れるだけですが、私の窯は灯油窯です。
温度計を見ながら、灯油と酸素の量を調整して、温度調整をしていきます。

素焼きは700~800℃(6時間)、本焼きは1,230~1,250℃(12時間)ほどかかります。自分の窯を持ってから、10回ぐらいは窯を焚きましたが、まだまだ初心者です。

今回の作品は成形後、器の半分に化粧土を掛けて、参加者ひとり一人のニックネームと日付を彫り、幹事さんには☆マークを付けておきました。

素焼き後、透明の釉薬と反対側に瑠璃を掛けました。

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