窯出し作品

5月8日の器たち(陶友会)

粘土と釉薬の組み合わせは無限なので、他の人が素敵な色を出していると、何を掛けたのかとても気になるんです。やはり、焼いてみなければ、どうなるかわからないんですよね。皆さんそれなりの歳ですが、子供のようにはしゃいでいます。何年経っても窯出しの日はワクワクするんです。
ロクロ成形

5時間の作業内容

先生の陶芸講座がない日は、他の生徒さんがほとんどいなく、今日は貸切状態でした。大勢でおしゃべりしながらも楽しいですが、一人の時は集中できるのでこれもまた良しです。朝から夕方まで陶芸教室に居ても、ロクロを挽く時間は長くても2時間です。それ以上だと集中力がなくなるので、他の作業に切り替えることが多いですね。
失敗から学ぶ

乾燥過程でのヒビ割れ

素焼きが終わった作品が大量にありますが、乾燥過程でヒビが入っているマグがいくつかありました。たいていは削りの問題で、底が厚いときはこんな風にヒビが入ります。削るときに粘土がきちんと締まっていないときもヒビ割れの原因になります。でも、この段階ならば、粉々にして水に浸せばまた元の粘土に戻るので問題ありません。素焼き後にヒビ割れすることもありますが、釉薬で埋めてもヒビの痕は残ってしまいます。
ロクロ成形

取っ手を付けた後の保管方法

マグなどの取っ手の付け方には色々な方法があるようで、結局は色々試してみて自分の好きな方法で落ち着くと思います。私もこれまでは見よう見まねだったり、本を参考にしたりしていましたが、先生が教えてくれた方法が一番早く付けられるので、この方法にしています。
施釉

白萩の重ね掛け

今日はサークルの窯入れですが、私の作品は微妙な一輪挿しが4点のみです。残った粘土を混ぜ合わせたミックス粘土なので、焼き上がりの色がどんな風になるか全く分からないので、色見本を兼ねて、2色掛け合わせてみることにしました。
ロクロ成形

削りのタイミング

どうしても削ってしまいたいときに登場するのがドライヤーですが、本当は使いたくありません。表面だけはすぐに乾きますが、中はまだ軟らかいので削りカスはボロボロして、スキッと削れないんです。
出店準備

「えべつやきもの市」申込完了

7年間のんびりダラダラと続けてきましたが、追い込まないと全然やらないタイプなので、そろそろ自分を追い込んでみようかと思いまして。プロもアマチュアも出店費用は同じ25,000円なので、かなり痛い出費になりますが、応援してくれる友達もたくさんいるので(いるのか?)ここいらで気合い入れていこうと思います。「好きなこと」か「やらなければならないこと」でないとモチベーション上がらないので、今がその時なのかなと感じます。
出店準備

えべつやきもの市出店案内

今年の目標にしている「えべつやきもの市」の出店案内が届きました。道内のプロ、アマ合わせて300店以上の窯元が一カ所に集まる北海道最大級の焼き物イベントで、好きな作家さんや新しい作品に会える最高の2日間です。
タタラ・手びねり

悪い癖

湯呑みサイズならば、三手ほどで目標の高さまで上げられるようになりましたが、その後、牛ベラで内側を何度も撫でたり、真っ直ぐにするために外側から、包み込んでみたりと、何かといじりすぎるようになりました。これはとても悪い癖ですね。外から力を掛けると、内側にはシワができてしまうし、手をかける回数が増えると、粘土が弱くなりコシがなくなってしまいます。
器の使用例

口当たりのよさ

口を直接つけるカップ類を作るときは、口当たりを意識しています。私の場合、皮で口をなめして仕上げています。口はほどよい厚みがある方がいいですね。
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