ズリ山展望カフェ

窯出し作品

焼きたてホヤホヤのマグ

今日は、土曜日に窯出ししたばかりの焼きたてホヤホヤのマグを持ってきました。白御影土を使ったSesameシリーズです。白御影という粘土はブツブツしてるので、直接口を付けるマグにはちょっと向かないかな~と思ったんですけど、このランダムに入るブツブツが模様になるので、何もしなくても結構いい感じに仕上がるんですよ。今回のブルーは、呉須ではなく(準備するのが面倒だったので)、釉薬の「瑠璃」を使っています。ざっくりした刷毛でさらっとやるだけです。ちょっぴりアクセントになって、なかなか可愛いと思うんですよ。私の目はかなりひいき目かもしれませんが。(^^ゞ
窯出し作品

上を目指すなら、まず足元を確かめる。

無理なダイエットは禁物ですが、無駄についた脂肪には何の意味もありません。かといって、ダイエット食品や器具にお金がかかるのは嫌なので、お金がかからないことを続けるだけです。私の父は糖尿病から合併症を併発して、60代で亡くなりましたが、最期の2年間は自分の足で歩けなくなりました。介護される生活は本人にとっても、家族にとっても、決して楽しいものではありません。自分の足で歩けることは健康のバロメーターになります。急に足腰が鍛えられることはないので、無理をしない程度で続けていくのが一番だと思います。毎日の積み重ねというのは本当に大きいんです。
化粧掛け・絵付け

深夜の絵付け作業

全く可愛く描けないし、迷っていたらもっとおかしなことになっちゃうんですよ。「このままじゃいけない、私のマグなんだし、私らしいのが一番なんだから」と考えを改めました。そしたらね、どこかのストッパーが外れて、吹っ切れたような気がしました。ありゃりゃ、化け猫になっちゃった? これまでのニャンコとはずいぶんテイストが変わってきちゃったわね。目とヒゲで、かろうじて猫には見えるかな?
窯出し作品

平等に与えられた時間

いつもは他の人に会うことはほとんどないんですけど、今日はたくさんいました。80歳を過ぎた老夫婦が手を取りながら、階段を下りてくるんです。なかなかいい光景でした。ご主人の方が足が悪いようで、奥さんが支えている感じでしたけど、こうやって歳を取っていくのっていいなぁ~と思いました。展望台には若い男性がいて、ベンチに座って本を読んでいました。そして、私の後からは高校生と思われるの娘さんとお母さんがやってきました。一人で過ごす時間もよし、大切な人と過ごす時間もまたよし。
出店準備

シンプルにやわらかく

今年初出店する「えべつやきもの市」は、7月13日(土)、14日(日)の2日間なので、あと2週間ちょっとになりました。私は窯元ではないので、作品を焼くときは陶芸教室やサークルの窯を使い、他の方々の作品と一緒に焼いてもらいます。ロクロ成形→半乾き後削り→乾燥後素焼き→絵付け・施釉→本焼きという流れになるので、成形から窯出しまでには、最短でも1ヶ月はかかります。窯がいっぱいになるまでは焼かないので、タイミングが悪ければ、2~3ヶ月以上かかることもあります。
窯出し作品

今の自分を支えるのは、過去の自分。

今日のマグはイラストレーター「進」とコラボしたニャンコマグです。たしか、一番最初に描いてくれたのがコレだったと思います。ニャンコマグのニャンコがマグでコーヒー飲んでるんですよ。このタッチ、癒されるぅ~。絵付けは片側だけなので、この向きで使いましょう。絵付けには呉須(濃淡2色)を使っています。
窯出し作品

新作ニャンコマグ

そろそろ「えべつやきもの市」に持っていく、新作の紹介をしていきます。展望台に持ってきましたが、売り物には手を付けませんので写真のみです。学生イラストレーター「進」とのコラボ作品です。猫を飼った経験もないんですが、快くニャンコマグの絵付けに協力してもらいました。今日のマグは大きくて、8分目まで入れると300cc入る容量があり、オフィスワークのお供に最適です。ぐるっとイラストが描いてあって、途中にニャンコがいます。 かわいいニャ~。
器の使用例

がんばるけど、がんばりすぎない。

今日もカップ&ソーサーを持ってきました。今年に入ってから作ったもので、3月の手作りフェスタに持っていきましたが、里親が見つからなかったものです。最近お気に入りの上信楽土と呉須の組み合わせです。マスキングテープを貼ってから、呉須でラインを入れて、テープを剥がすだけです。とても簡単ですが、青いラインがアクセントになって可愛いんです。口が広くて、浅いカップで、高台も広めということもあり、こうやって見るとシルエットがイマイチですね。売れ残ったものにはやっぱり何かしらの理由があるんです。
失敗から学ぶ

見た目と触れた時のギャップ

今日持ってきたカップ&ソーサーは黒泥と白化粧土の掻き落としです。これまで同じシリーズのをいくつか持ってきましたが、これが最後になります。取っ手が持ちにくいかなと思いましたが、案外使いやすくて、いい感じでした。カップよりもソーサーの方が重くて、2つ合わせると500gぐらいになります。最近の傾向として、プロアマ問わず、とにかく軽い仕上がりのものが増えています。見た目は重そうなのに、実際に持ってみるとすごく軽いんです。私のは見た目よりも重いかもしれません。(^^ゞ これが、一番ダメなケースですね。
窯出し作品

自分の色を出すこと。

今年に入って作ったものは、「えべつやきもの市」に持って行こうと思っています。自分ではイマイチかなと思っていても、気に入ってくれる人がいたりします。これまで何度も見に行ってますが、出店数があまりにも多いので、プロゾーンをぐるっと回りながら、お気に入りの作家さんのブースで時間をたっぷり使います。そうこうしていると3・4時間はあっという間に過ぎてしまって、アマチュアゾーンを回る時間はほとんどなかったんです。個性がなければ、目に留まらないのは重々承知していますが、まだ方向性が定まってない感じです。
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