本気のタケノコ採り

6月9日(月)晴れ

私が遭難せずに山菜採りから戻ってきたか心配しているかもしれませんが、無事に生還しております。

虫刺されや擦り傷など、多少のダメージはありますが、なかなかの結果だったと思います。私の強みはやはり藪の中を歩ける足と重荷を担げることでしょう。

これまでの経験でいうと、登山道からほとんど外れない範囲に良さそうなサイズのものがあれば採るぐらいでした。それでも自分で食べるには十分な量になります。

今回のミッションは「人に配る」ためなので、まとまった量を採りたいと思いました。

最初は腰から下の前掛けを貸してくれました。採ったらポケットに入れていきますが、さほど量は入りません。その後、本州で古くから伝わる「ぶいとう」を貸してもらったのですが、袖なしのはんてんのような見た目なのですが、背中が袋状になっていて、収穫したタケノコを脇の下から入れて、背中に回していくのです。

これが非常に効率的なアイテムでした。動画を撮ったので、編集して近いうちに紹介したいと思います。

大変なのは収穫後の処理です。皮を剥き、下茹でし、瓶に詰め、真空処理が終わったのは深夜になっていました。

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