タケノコご飯はうまく炊けたのか?

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6月23日(月)晴れ

突然思いついた夏至の「タケノコナイト」には15名のゲストが来てくれ、大鍋で炊いたタケノコご飯を食べながら「日高屋製菓」社長の日高さんのギター演奏に酔いしれました。

火曜日にリハーサルをした時に「そのうちやりましょう」という話になったので、準備期間を設けてから、事前に告知をして…そんな気持ちでした。

2週間前に廃業した窯元から譲り受けたモノでパンパンになっていて、全く身動きができない状態だったし、一年かけて整備したアトリエなんだから、何かイベントをやるならキラキラした状態でやりたいのが心情でしょう。

しかし、スケジュール調整しようにも7月からは他のイベントも入っているので、タイミングが合う日がずっと先になりそうでした。

そもそも、私のアトリエに同時に入れる人数といえば、20人が限度です。

ならば、見切り発車でやってみようじゃないですか。

私からのメッセージを毎日読んでくれている人と地元の人に声を掛ければそれなりの人を集められると思いました。

まずはやってみて、うまくいきそうなら、次へ繋げましょう。

集客目標は10人で、最大20人に設定しました。

私の活動は「循環」をテーマにしています。

私のアトリエは過度なインフラ整備はせず、不便さを残しています。

快適さを求めていくと、何百万円もかかるのです。

気に入ったものを長く大切に使い、使い捨てを減らすこと。

誰かのゴミも手を掛ければ宝になるかもしれない。

私は自分が好きなこと、正しいと思うことをやりたくて、自由に活動できる基地を構えたのです。ここ「ソラチカラ」は私の思考や活動に共感してくれる人が集まれる空間にしたいと思っています。

タケノコご飯を大鍋で炊くと聞いて、失敗することを心配して「炊飯器を持ってくる」と言ってくれる人もいました。

昔の人はかまどでご飯を炊いていたはずなのに、それがあまりにも便利な世の中になって、できなくなっている人が多いのです。

電気がなかったら生きていけないでしょう。
人類は縄文時代よりも退化していないか?

そもそも、失敗したっていいじゃないですか。

現代人の栄養は十分に足りています。むしろ栄養を摂り過ぎて病気になる人が多いのです。

芯が残っていても、べちゃべちゃでも、それを笑って一緒に食べられる仲間がいることが大切だと思うのです。

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