西本喜美子さんが残したもの

この記事は約2分で読めます。

6月20日(金)晴れ

中空知でも気温が30℃を超える日が続いています。
過ごしやすいと感じる期間がとても短くなったように思います。

去年も6月下旬には同じような日はありましたが、この調子でいくと7~8月も酷暑でしょう。
熱中症の疑いで亡くなった方もいますが、道民は暑さに弱いのです。

「自撮りおばあちゃん」で有名だった西本喜美子さんがつい先日、97歳で亡くなりました。

アートディレクターの息子さんから勧められ、72歳から写真を始めたそうですが、グラフィックソフトを駆使したユニークな自撮り写真をSNSなどにアップしていました。インスタのフォロワー数は40万人を超えていて、世代を超えて愛されていました。

「私にとって人生とは、楽しさを探すもの。周りを見渡すと、常に写真を撮りたくなる興味深い何かが目に留まる」

高齢者にはこの3つが必要だとも答えていました。

「趣味をもつこと」
「その共通の趣味を持った仲間をつくること」
「発表の場をつくること」

歳を取れば身体は不自由になってくるでしょう。

しかし、こういう人を見ていると何かを始めるのに年齢は関係ないのだなとつくづく思います。

手を使い、頭を使えば、老化防止にも繋がるし、自分と違う世代の人との交流は刺激的なものです。

私が思うに70代、80代こそ最新のパソコンやスマホを使って欲しいと思います。

今の時代、検索すれば世界中の景色が見られるし、自宅に居ながらにして、地球の反対側の人と繋がることが容易にできるのです。SNSはコミュニケーションツールとして、とても便利で優れています。

プログラミングの勉強とか、今までやったことのないことにチャレンジするのもいいと思います。

いつまで使うか分からないからと中古品を選ぶ人も多いのですが、性能の良いものは高価ですが、値段の差は処理速度や快適性に比例します。

時間はお金よりはるかに貴重です。
ストレスを感じながら待つ時間はそれほど残っていないと思います。

自分を変える手っ取り早い方法は「環境を変えること」です。

自分のレベルを上げる手っ取り早い方法は「レベルの高い人から学ぶこと」です。

私からのメッセージは、これを読んでくれている人に向けてではなく、自分自身に対してのメッセージであることが多いです。

もっと言葉を磨きたい。
目に見えないのに心に刺さるからね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました