11月6日(木)晴れ
これから勤労感謝祭の関連情報が多くなると思います。暗くて寒い季節ですが、心温まる暑苦しいイベントにしたいと思っていますので、お付き合いいただけると幸いです。
公の告知が遅れていますが、私が大切にしたいのは、このメッセージを読んでくれている方々です。
今年は不定期配信ですが、1,000文字のメッセ―ジと写真か動画を爆弾のように投下していますが、2024年は毎日欠かさず配信していました。言葉が出てこない日もあったし、深夜の配信になったこともありましたが、書くと決めたから書けたのです。
吹き出しの最初までスクロールして、読んでくれている人は数名だと思います。それ以外はサラッと流すか、あるいはまったく読んでいないでしょう。
なので、しつこいようですが、何度も書いています。
新しいことや興味のあることを始める時に大事なのは「まず決めること」です。
やり方はそれから考えればいいのです。やっていくうちに方向性が変わるかもしれませんが、よほどの著名人でない限り、誰も気にしてないと思います。
自分が興味のあることと覚えたいこと以外、ほとんど記憶には残りません。
このイベントをやろうと思ったきっかけは、廃業した窯元「工房きいちご」から譲り受けた大量の粘土と釉薬を使い切ることでした。まだ使えるものでも、事業を辞める人にとっては、処分に困る「ゴミ」なのです。
やっと綺麗になってきたアトリエが要らなくなったモノでいっぱいになった時のストレスは想像を遥かに超えるものでした。精神的にも押しつぶされ、1ヶ月は身動きが取れなかったです。
そもそも、なんで、こんなに買うのよ。
そこから始まりました。
高台の削りカスなどが出てきますが、再生しながら使い切れば、それほど増えることはないのです。
私一人では使い切れない量なので、陶芸を生業とする方々に協力を募ったり、ここで陶芸体験をしてもらって、焼き上がった作品を展示しようというところから、膨れ上がっているのです。
今週末と来週末は陶芸体験で作ってもらった作品に絵付けをしたり、釉薬を掛ける作業をしていきます。アトリエを開放して、みんなで作業していますので、見学に来ていただいても構いませんし、素焼きが終わったお皿の絵付け体験ができるように準備しています。
この問題を他人事ではなく、自分事にしてほしいのです。

コメント