絵付け体験の準備

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11月17日(月)雨

週末はイベントに向けて怒涛の追い込みでしたが、日曜日は快晴で「龍神雲」が見えたので、幸先のよい幕開けでした。

札幌から4人来てくれて、本焼き前の下準備を手伝ってくれました。絵付け体験の見本を作ってもらったり、高台に撥水剤を塗ってもらったり、手分けして作業してもらいました。

今回用意したお皿は石膏型を使っているので、形が揃っています。同じ大きさのお皿でも、それぞれに絵が入れば、まるで雰囲気が変わります。イベントが終わったらそのままプレゼントしますから、気合いも入るでしょう。

陶器は世の中に溢れているので、陶芸体験の需要はそれほどないかなと思っていましたが、自分で手を掛けたものはまるで別モノですね。

楽しく作業をしているのを見ていると私もこうした体験を提供できる環境と知識があってよかったと思いました。

絵付けが終わったら、透明の釉薬を掛けてから本焼きをします。

私の窯は個人で使う分には大きめで、マグや今回のお皿ならば100点ぐらいは入るようになっています。1個200gだとすると20kgの粘土が必要になります。

私が譲り受けた粘土は500kgでした。

新品未開封の状態の良いものは知り合いの陶芸家に譲り、そうでないものは全部混ぜ合わせて、再生しましたが、残り50kgほどになりました。

イベントに「工房きいちご」のオーナーも呼んでみようかと思っています。わざわざこちらまで来てくれるとは思えませんが、私が譲り受けた備品と粘土をどうやって使ったのか見てもらいたいですね。

24日の清水先生とのロクロ師弟対決で、全部使い切って、気持ちよく終わらせたいと思います。

勤労感謝祭の後、12月7日(日)には砂川の駅前直結の施設「ゆう」で手作りマーケットに出展しますので、そこで販売する作品も作ろうと思っています。

今年は選考外でしたが、来年も「クラフトフェアまつもと」エントリーしたいので、私は「これが私の色」と呼べるような作品作りをしていきたいです。

インスタにはアップしましたが、昨日のアトリエの様子をお届けしますね。塞いだはずの煙突の穴からスズメが出入りするようになりました。人が沢山いても構わず入ってくるので、イベント当日も遊びにきてくれるかもしれません。

夕方からは本焼きをしたので、明日はYouTubeで、窯出しライブができると思います。

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