抹茶碗の制作

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3月9日(月)晴れ

土曜日は悪天候でしたが藻岩山に登りました。登山者休憩所で、ヤマレコ20周年の寄せ書き集める予定だったのですが…結果は、誰も来ませんでした。

告知もほとんどしていなかったので、これは完全に私の発信不足です。

久しぶりの登山でしたが、歩いてみてはっきり分かったのは、スキーで使う筋肉と、登山で使う筋肉はまったく違うということ。今日もまだ筋肉痛です。

札幌市内の道路の雪はなくなりましたが、藻岩山の雪は例年に比べてかなり多かったです。

山頂の休憩所で3時間ほど待っていましたが、歩いている時は暑いのに、待っていると身体は冷えてきます。厳冬期用のダウンを着込んで、白湯を飲みながら、本を2冊読みました。

1冊目は、30年来の友人が出した爪句本。
鳥の写真と短い言葉で綴られた一冊です。
共著で後半を任されているのですが、15年間フィールドに通い、撮りためた写真とその想いがまとめられています。

鳥は、いつでも会えるわけではありません。
1年のうち、ほんの短い期間だけ現れるものもいる。
それを何年もかけて撮り続ける。

その時間の長さを思うと、胸にくるものがありました。

もう1冊は、植村直己の冒険の軌跡。

南極横断をする前、1971年30歳の時に北海道~鹿児島まで日本列島3,000kmを52日間かけて徒歩で縦断していますが、所持金3万円ほど、腰にセーターを巻き、ウエストポーチひとつで1日50〜70km歩いたそうです。

彼には特別な才能があったわけではなく、ただ誰よりも負けず嫌いで、努力する人だったと書いてありました。

実際にやってみて、感覚を覚える。
それが冒険の準備だったそうです。

山の休憩所で本を読みながら、こんなことを思いました。

今の時代は、何でも速い。
キラキラした瞬間だけが、さっと流れていきます。

でも、本当に価値があるのは
「時間をかけて積み上げてきたもの」なのかもしれません。

鳥の写真も、冒険の準備も、登山も、
そして陶芸も。

どれも、時間のかかることばかりです。

でも私は、そういうことが好きなんだなと改めて思いました。

そのあと、芸術の森に移動し、夜間帯で陶工房を借りました。

私もイベントに向けて作品を準備していますが、抹茶碗の削り作業をしてきました。

芸森の週末はほぼ満席のようで、とても賑わっています。

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