アメニモマケズ 身も心もピークへ 日曜日に素焼きをしておいた器たちは無事に焼き上がっていました。底にヒビが入ってしまったものもありますが、並べてみるとこんなにあるんです。これらに釉薬を掛けて本焼きとなりますが、猶予はたったの2時間です。終わった今となっては、ほとんど記憶が残っていません。(笑) 2014.07.02 アメニモマケズ
クラフトイベント ふらのクリエイターズマーケット 気になっていた「ふらのクリエイターズマーケット」に行ってきました。初めて見に来たんですけど、レベルの高さに驚きました。ブースのレイアウトも各々で行っているので、レイアウトを見ているだけでも楽しいです。お店の数は100店舗ぐらいなんですが、1時間半しか見る時間がなくて、全てのブースをじっくり見ることができませんでした。陶器、革製品、布製品、消しゴムアート、ガラス、クラフト、紙など、ありとあらゆる分野のクリエイターさんたちのパワーと情熱を沸々と感じました。実は、来年エントリーを考えていたんですけど、審査に通る自信がまるでなくなりましたが、参加者全員がイベントを盛り上げようとがんばっているのがよくわかりました。本当に素晴らしいイベントでした。 2014.06.29 クラフトイベント
アメニモマケズ ハシゴ陶芸 陶芸を始めて8年ぐらいになりました。ロクロを挽くのが好きで、無限に広がる色の組み合わせを試すのが好きなので、鬼のように器がたまっていきます。趣味とはいえ、使い物にならないものを作り続け、まるでエコじゃない自分に嫌気がさしたので、3年前からはプロに手ほどきを受けて、それなりに真面目に取り組んできたので、やっとマシになってきたかな...と思います。私は窯元ではないので、器たちを作るためには、どこかの窯に入れてもらわなければなりません。これまでもあちこちの窯でお世話になりましたが、同じ電気窯でも粘土・釉薬・焼成温度によって、焼き上がりの雰囲気は違います。 2014.06.29 アメニモマケズ
アメニモマケズ 素焼きの手順 陶磁器は基本的に「素焼き(700℃~)」と「本焼き(1,200℃~)」の2回焼成をしますが、よりオリジナリティを出すために何度も本焼きをする窯元もあります。窯の種類は、電気窯、ガス窯、灯油窯、薪窯などがありますが、一般的には温度が安定している「電気窯」が多いですね。窯入れ~温度チェックなど公民館に何度か足を運ばなければいけないんですが、こういった作業は全てお任せしてたんですけど、今回は自分で全部やることが条件です。 2014.06.29 アメニモマケズ
化粧掛け・絵付け てまひまの価値 こうしたイベントに出店するときに一番悩むのは、やはり「値段」ですね。お気に入りの作家さんのマグは3~4千円ぐらいします。中には1万円を越えるものだってあります。その作家さんしか出せない色やデザインがあって、そこにたどり着くまでのプロセスには相当な時間とお金が掛かっているし、薪を使った窯となれば、それは完全な一点モノです。買い手は単純にその作品だけを見ているので、裏でどんな苦労をしているかはなかなか見えてきませんよね。しかし、売り手はそのてまひまに対して値段を付けなければ、生計が立てられません。 2014.06.25 化粧掛け・絵付け
出店準備 しのぎブーム? 昨日、えべつやきもの市のパンフレットが届きました。道内のプロ・アマ合わせたやきもの屋さんが江別に集まるビッグイベントです。今年で25年目を迎えるようですが、出店数は飲食店を合わせると360店にもなるんですね。お気に入りの作家さんもたくさんいるので、毎年楽しみにしているイベントです。私も去年からはアマチュアで出店していますが、一人で店番するのも大変だし、まとまった数を用意する自信もなかったので、今年はリスペクトしているYUMIさんとコラボ出店することにしました。店名は「I'm feat.ari*」で、コマ番号は「247」になりました。アマチュアブースはメインのコミセンからちょっと離れていて、人通りもあまり多くないと思うので、ゆっくり見ていただけるかなと思います。(笑) 2014.06.21 出店準備
ロクロ成形 作り手の思いを器たちに込めて 「新十津川陶芸まつり」で検索すると、このブログの過去の記事がかなり上位にヒットするようですが、この陶芸市は今年で20回目を迎えるそうです。そのうち5回ぐらいは見に行ってると思いますが、道内各地から50ほどの窯元がやってきます。今日も朝から陶芸教室にこもっていたので、自分の作業を早く切り上げて行こうと思ってたんですけど、全然早く切り上げられませんでした。(^^;金欠なので、見に行ってもヨダレ出るだけですから。月末の「ふらのクリエイターズマーケット」は、一度も見たことがないので、今年はぜひ行ってみたいと思っています。ついでに十勝岳方面のお山に登ってきたいので。(笑) 2014.06.15 ロクロ成形
ロクロ成形 穴とアナの日 私はここ2日間で制作に関しては最後の追い込みになるかなという感じです。先週挽いておいたカップたちを削りますが、湿台を使って削れるものもあれば、そうでないものもあり、かなり苦戦しました。今日削れそうなハート形のカップは5つあったんですけど、全部削り終わるまでに1時間ぐらいかかったような気がします。何とか失敗せずに削れましたが、このハート形カップにはポンスで穴を開けていくんですけど、ここで1つ失敗しました。キャンドルポットでかなり慣れたつもりでいたんですけど、口に近い場所に穴を開けるのにはリスクが伴います。5つ作って1つ失敗というのは、歩留まりが悪すぎます。右側の3つは取っ手を付けずこのままフリーカップにしていきます。 2014.06.14 ロクロ成形
出店準備 追い込まれた日 えべつやきもの市の出店に向けて、ロクロ挽きに関しては今日が最後かなと思うので、今日は朝から集中しました。こんなに集中するのは年にほんの数回ですが、イベントの出店予定があると、いつもとは違うスイッチが入るので、この緊張感がなかなか好きです。作り手の情熱とか思いというのは、伝わるものだと思います。数は少ないし、形も揃っていないけど、片口にしたり、ハート形にしたり、大きめのものや、小さめのものを色々挽きました。これまでに作ったものを合わせると、それなりの数になるかもしれません。頭の中でイメージしたことが結果として出せるかわからないけど、去年よりは成長したと思えるような器たちを世に送り出したいものです。 2014.06.08 出店準備
出店準備 実用的で美しいデザインを考える 先週、薬掛けをしておいた器たちがたくさん焼き上がっているかと思っていたんですけど、焼き上がったのは4点だけでした。この時期は学校単位で入る陶芸体験の作品が優先になってしまうので、個人の作品は、その隙間に入れてもらう感じになるので、他の器たちを見られるのはまだ先になりそうです。色見本を兼ねていたので痛いところですが、こればかりは仕方ありません。今回は半磁器土と色化粧土を使いました。私はマットな質感が好きなんですが、かなりツルツルになってしまいました。 2014.06.07 出店準備