アメニモマケズ

失敗から学ぶ

再生粘土の失敗例?

前に、成形時に空気が入っていた部分に穴が空き、焼成でその部分が黒くなってしまったカップです。(下の写真の大きな黒い部分)触ると小さい穴が空いていますが、そこは元々わかっているので、さほど気にしてなかったんですが、底の部分がプチプチと黒くなってきました。実際、触るとちょっと窪みがあります。普段は、コーヒーばかり飲んでいるので、コーヒーの色が染み付いてしまったんですね。陶器は吸水性があるので、長く使うと貫入と呼ばれるヒビ割れが入るものもあるし、だんだんと色も変わってくるので、それを景色とか味わいとして楽しむ人も多いですが、これは味わいとは言えません。お米の研ぎ汁で煮沸させる目止め処理はしたと思うんですが、これはクレームもんだわね。
タタラ・手びねり

年末年始、大皿はいかがですか?

今日は朝から陶芸の予定でしたが、気が付いたらほとんど昼になっていました。この時期は団体の陶芸体験もほとんどないし、先生の講座がない日は他の生徒さんも来ないので貸切状態になります。いつも遊びに行ってばかりのようだけど、私だって、やる時はやるんです。まずは、昨日作ったタタラのお皿を仕上げます。縁がギザギザしているので、濡らしたなめし皮で滑らかにしていきます。素焼きをしてから、サンドペーパーで縁を滑らかにする人もいますが、削ったカスが作品に残ってしまい、釉薬がキレイに乗らないことがあるので、この段階で処理するのが一番いいと思います。硬くなりすぎたら水につければいいし、ダメだと思ったら、そのまま土に戻すこともできます。
採取した粘土の研究

あの粘土を削ってみる。

ひょんなことから、採取した粘土の研究をしています。先週、フルイに掛けた粘土を「もぐさ土」とブレンドして、マグやお茶碗などを挽いておきました。あのフルイに掛ける作業はとにかく地味で、面倒だな~なんて思いながら作業したんですが、いつも使う市販の粘土よりもずっと時間と手間隙を掛けているせいか、回を重ねるごとに思い入れが強くなってきたんです。予想では赤っぽい色になるとみていますが、そもそも成功するかどうかはまだ分からないんです。
出店準備

陶芸スイッチ入りました!

寒くて雪が積もらない11月は一番陶芸に集中できる期間なんですよね。(汗)毎年出店している3月の「手づくりフェスタ」には来年も出店しようと思っているので、その準備もボチボチとしていこうと思い、今日は朝から陶芸教室です。これまでに里親になってくれた人がまた翌年も来てくれるかもしれないので、一度出店したイベントには出た方がいいかなと思います。その年毎のブームもあり、毎年テイストが違うものもリリースしていますが、定番のシリーズもあるので、あの形・あの色がまた欲しいといってくれる人も少なくありません。
採取した粘土の研究

あの粘土を挽いてみる。

昨日、フルイに掛けて準備した粘土は乾燥状態で800gあり、水を足して練り返すと850gになりました。ブレンドする粘土は「もぐさ土(焼成温度は1,200~1,300℃)」にしましたが、採取した粘土より少ない800gを混ぜ合わせました。この「もぐさ土」は初めて使うんですが、もっさりした粘土なのかな~と思っていたけど、ちょうどいいキメの細かさで、ロクロ挽きもしやすそうです。
採取した粘土の研究

あの粘土の続き。

ひょんなことから採取した粘土の研究をしていますが、4ヶ月ほど野ざらしにして、乾燥させたところで作業が中断していましたが、今日は天気が良かったので作業の続きをしていきます。この前、百均で揃えられる道具を準備しておきました。粘土を粉々にするのに木槌が必要かなと思って探しましたが、見当たらなかったのでゴム製のハンマーで代用します。粘土を細かくするための篩(ふるい)は、お菓子作りで使うものにしました。細かい粉で喉がやられないようにマスクも準備しておきました。
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クレイガンの結果発表

9月の始めに型に合わせて粘土をぐにゅ~って絞り出す「クレイガン」を試してみたんです。あっ、覚えてますぅ?素焼きが終わった後で、ポキポキと折れてしまった部分もあり、取り扱いにはすごく気を使いましたが、2週間ほど前に本焼きも終わりました。クレイガンを使うこと自体は装飾になっていいと思うんですけど、食器に使っちゃ~ダメなのよね。邪魔くさくてしょうがないんです。わかっちゃいたけど、スポンジが引っかかって洗うのが大変です。(笑)
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北海道情報誌[HO]9月24日号

北海道のグルメスポットや観光情報が載った[HO]という北海道情報誌があるんですが、コンビニなどにも置いているので、北海道に足を踏み入れた人は見たことがあるかもしれません。温泉の無料クーポンなどが付いていて、とてもお得な雑誌なんですけど、あまり観光地には興味がないので、これまで買ったことはなかったんです。
ロクロ成形

生きる力と器のこと。

私が育った家は古くて、居間には薪ストーブがあり、お風呂は石炭でした。物心付いた頃にはすでに灯油ストーブになっていて、あまり記憶は残っていませんが、薪ストーブの小窓から炎が見えて、それがまた暖かいんですよね。その頃は新しい家や電化製品に憧れましたが、昔のライフスタイルはシンプルで理に適っていたんだな~と思います。
採取した粘土の研究

あの粘土のこと。

私はプロの陶芸家でもないし、粘土採取について専門的な知識があるわけでもないんですが、今年の6月に工事業者の方から、採取した粘土を使えないかとメールで相談をいただいたんです。あっ、覚えてますぅ?
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