アメニモマケズ

ひと手間

「目止め処理」と「液体セラミック」

陶芸経験のある人や器が好きな人ならば知っていると思いますが、器には「土」を原料とした「陶器(土もの)」と、石を原料とした「磁器(石もの)」があります。趣味で陶芸をやっている人や陶芸教室などで作るものは、ほぼ「陶器」だと思います。私が作っているのも「陶器」です。陶器は土の柔らかさや温かみがありますが、磁器よりも脆く、吸水性があるので、シミ・臭い・カビなどが出てくることがあります。
ロクロ成形

削りと取っ手付け

今日は、少し前に挽いておいた器たちの削りと取っ手付けが大量にあるので、集中してがんばりました~。私はロクロ挽きが一番好きで、削りとか取っ手付けは苦手なんですけど、今年は結構な数をこなしてきたので、だいぶ慣れてきたように思います。軽くしようと意識しすぎて、底に穴が開いたり、腰よりもずっと上まで削ってしまったものもありますが、いろんな形のものがたくさんできました。
ロクロ成形

向き合った時間は裏切らない

カチカチ粘土を柔らかくするには、粘土の塊に何箇所か穴を開け、水を入れて数日~数週間置いておくと、ゆっくりと柔らかくなっていきます。急いでいるときは、水を大量に使って練り返していきますが、それも大変なので、私はカチカチのままロクロにセットして、挽いては壊し、練り直して、を繰り返します。最初はまるで形にならないし、遠心力で粘土がぶっ飛んでいくこともありますが、ロクロ挽きはたくさん水を使うので、ドベもいっぱいになり、それを何度も練り返して、やっと準備完了です。1時間ぐらい悪戦苦闘して、4キロだけまともな状態になりました。
穴窯に挑戦

穴窯に挑戦-窯出し編

旭川の窯元「一路窯」さんの穴窯焼成の窯出しが無事に終わりました。「見学に行きま~す!」と話をしたのが1ヶ月ほど前でしたが、トントン拍子で作業が進み、あっという間の焼き上がりでございます。電気窯でもこんなに短いサイクルで焼き上がることは滅多にないんですけど、タイミングよく事が運び、大きい波に乗れた感じがします。
穴窯に挑戦

穴窯に挑戦-焼成編

1ヶ月前からトントン拍子で作業が進んでいましたが、旭川の「一路窯」さんの穴窯に火が入りました。火入れは8月15日(木)のお昼過ぎだったようです。私が手伝いに来たのは、午後3時過ぎでしたが、朝から家でボーっとしてたので、もっと早いうちから見に来ればよかったな~。
ロクロ成形

棒挽きで七寸皿を挽く

ロクロ挽きの方法には、粘土の塊からたくさん作っていく「棒挽き」と、1個分ずつ粘土を計って一つずつ挽いていく「1個挽き」がありますが、私は「棒挽き」をすることが多いです。5キロぐらいの粘土を使って、どんどん挽いていきます。平らに近い大きなお皿の場合は「かめ板」を使って1個ずつ挽くほうが簡単なのかな~と思いますが、先生は何でも棒挽きでやってしまうので、私も棒挽きで挽くようになりました。
穴窯に挑戦

穴窯に挑戦-施釉編

今年の目標にしていた「えべつやきもの市」も無事に終わり、翌日からはすぐ新しい試みが始まっています。旭川の「一路窯」さんで8月に穴窯を炊くというので、私の作品も一緒に入れてもらって、焼成のお手伝いをさせてもらうことにしました。新しいことにチャレンジすることは、刺激があって楽しいし、プロのお話がじっくり聞けるので、とても勉強になります。
施釉

アウトドア&インドア生活

前日に釉薬を掛けられなかったものがいくつか残ったので、登山の後にサクッと陶芸教室にやってきました。登山の後の温泉はよくありますが、その後、陶芸という人はあまりいないですね。私は山と自然は好きですが、準備と片付けが面倒なので、キャンプとかバーベキューをしたいとは思わないんですよ。下山後→温泉→時間があったら陶芸というのが一番の幸せですね。
ロクロ成形

削りとロクロ挽きと施釉

私のお盆休みは15日だけなので、いつも通りの週末です。これからはイベントの出店予定もないし、天気もイマイチなので、午後からまったり陶芸です。先週の三連荘登山の余韻が残っていて、気持ちはまだお山の上にいる感じですね。つーか、疲れが残ってるだけなのかな。(^^ゞ
施釉

クロコダイル柄の色見本

前回は私の器たちで窯を占領してしまい、他の方の作品があまり入らなかったので、1ヶ月ちょっとで窯入れとなりました。サイクルが早かったので、私の器はほんのちょっとです。クロコダイル柄の色見本を作るため、用意した釉薬を全部使ってみることにしました。
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