2016-02-26

ごあいさつ

10年目の決意

私が陶芸を始めたのは2006年5月だったので、今年でちょうど10年になります。不器用で何の心得も持っていなかったので、最初の3年は猛烈な笑いが巻き起こるレベルでしたが、このままじゃイカンと心を入れ替え、師匠を変え、窯を変え、色々と研究するようになりました。 そのうち、山の魅力に取り付かれ、陶芸にどっぷりということもなくなってきましたが、いつからか、その季節に合ったことをしたいと思う気持ちが強くなり、天気のいい日は山に登り、雨の日は粘土いじりをして、お金がなくなれば働き、いい雪が降れば滑る...といった自然と本能に任せた生活を好むようになりました。