4月2日(木)曇り
ズリ山トレーニングが始まると平日の時間割が少し変わります。
朝、アトリエに寄り、アースのカリカリをチェックして、どこかのタイミングで食べに来たことを知ります。自由気ままに出入りしていて、いつ姿を見せてくれるかはわかりません。
その後、ズリ山に向かいます。身体が慣れるまでは往復30分ぐらいかかりますが、一日で雪は減り、昨日よりも歩きやすくなっていました。
今日は展望台にある案内板をまじまじと読みました。
赤平が炭鉱で栄えた最盛期の1960年頃には59,430人の人が暮らしていたそうです。
今は8,100人。
エネルギーの時代の変化とともに人口が大きく減少したことを示しています。
しかし、人が減ったとしても、人生が減ったということではない。
これからどう生きていくかを静かに考える時期に入った、ということなのかもしれません。
仕事が終わってからは、アトリエに戻り制作をしていました。
日曜日に挽いておいたフリーカップの高台を削り、さらにロクロを挽く。
久々のロクロで腕も落ちていますが、
一つひとつ、丁寧に。
気がつけば、真夜中を過ぎていました。
でも、それが今の結果。
努力は見せるものではない。
結果として形になった時に、
初めて意味を持つと思います。
今回作っているフリーカップは、イベントに出展してくださる作家さんへのお礼として、手伝ってくださるスタッフの方々への感謝として、お渡ししようと思っているものです。
私たちが持てるモノは限られています。
どこにでも持っていけるのは、
「思い出」だけだと思います。
そのカップを手にしたときに
「ああ、あの春は忙しかったね」
「でも、楽しかったね」
そんな風に思い出せるアイテムを作っていきたいと思っています。
新年度に入ったので、イベント会場の申し込みも終わりました。
どこで計算を間違えたのか、思っていたより費用が抑えられて、少しだけ予算に余裕ができました。
がんばってデザインしたノベルティも続々届いていますが、とても可愛く仕上がっていて、思わず笑顔になりました。
形として残るもの。
それは、未来への約束でもあります。
こうして、少しずつ。
一つひとつ準備が整っていきます。
忙しい毎日ですが、この時間も
大切な思い出になるのでしょう。
さぁ、今日もまた一歩。
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