経験を積むこと

10月23日(水)雨

今日は朝から雨が降っています。週末に素焼きを考えていますが、なかなか乾燥が進みません。水分を含んだ粘土を高温で焼くと爆発するというのを自分の窯で経験しました。知っていることと実際にやってみることは天と地ぐらい違うと思います。

作品が一つ爆発すると、破片が他の作品にぶつかって、他もダメになることも考えられます。他の人の作品が入っていなくて良かったと思いました。

情報化が進み、ネットで何でも調べられるようになりましたが、インプットばかりして頭でっかちになっている人は多いと思います。事前に調べておくことは大きな失敗を防ぐために必要だと思いますが、大切なのは実際にやってみることです。

今はほぼ毎日粘土に触れる生活をしていますが、あー、こんなに楽しかったんだなぁ…とつくづく思うのです。陶芸を始めた頃は自宅で夜な夜な作業し、その様子を事細かくブログにアップしていました。

これからどこまで展開していけるかはまだ分からないのですが、陶芸体験を希望する人は思っていたよりも多い印象です。

私は作品を爆発させないよう、焼成のスキルを身に付けていかなければなりません。

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