10月27日(月)雨
週末は初出展の「旭川陶芸フェスティバル」に行って参りました。自分が主催するイベントの準備に追われていて、事前の告知はほぼしていませんが、道内各地の窯元が揃う道北最大の陶器市です。
毎年9月の秋分の日付近で行われていますが、今年は1ヶ月遅れの開催でした。9月中旬といえば山の上の紅葉がピークなので、これまでまともに見に行ったこともなかったのです。^^;
10月で良かったと思うのは私だけかもしれませんが、きいちご粘土を使った作品がたくさんあったので、それを持って行くことにしました。
粘土の品質が気になっていたので、アウトレットプライスにしましたが、収益金は全て自分のイベントの資金になるし、売れ残ったらイベントの炊き出しで使用するので、どちらでも構いません。
2日間を通して15,000人ほどの来場者があったようですが、私のブースに立ち寄ってくれた方のほとんどは私のことを知らない人ばかりでした。
イベントに出展すると知り合いが応援に駆けつけてくれることが多いので、気を使って買ってくれるのですが、そうでないお客さんは作品だけを見て選んでくれるのが、嬉しいのです。
今回、イベントに出展した大きな目的は道内各地の窯元と交流をするためでした。
このイベントは初日終了後に懇親会があるのです。どの業種も同じだと思いますが、その業界のトップの方や人気のある方と交流できる機会を逃してはいけません。
懇親会のないイベントでは、営業中は自分のブースから離れることもできないので、近くのブースの作家さんと話す程度です。
それで売上もさほどなかったら、お客として作家さんと直接話をした方がずっと楽しいし、得られるものも多いのです。
しかし、今回は右隣が北海道の陶芸界を率いてきたであろう重鎮の「恵波ひでお」氏でした。初見でしたが、私のことをとても気に入ってくれたようで、懇親会では幹部席に引っぱられました。
若い頃は相当厳しい方のようでしたが、私は「ヒデじぃ」と呼ぶことが許されました。色々なアドバイスをしてくれて、勉強になりました。
左隣は大好きなアトリエHANAの平野英恵(はなえ)さんでした。いや〜、売れる売れる。
私も沢山買ったので、明日のYouTubeライブで紹介したいと思います。前日は梱包作業でほとんど寝ずに会場入りしましたが、有意義な2日間でした。

コメント