一年前のソラチカラ

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10月1日(水)曇り

2025年も残り3ヶ月、一雨ごとに秋が深まる季節になりました。去年はぐずぐずダラダラしていた自分に見切りをつけて、大きな一歩を踏み出しましたが、今年はさらに一歩というところです。

命あるものは必ず終わりを迎えます。それがいつかは分からないけれど、今年も私を可愛がってくれた人生の先輩方がひとり、ひとりと旅立っていきました。私も誕生日が来たら52歳になります。

超元気だし、スタイルだけはキープしようと努力していますが、目がしょぼしょぼするとか、記憶力が著しく低下しているとか、あちこちに老化現象が見られるようになりました。

それもひっくるめて、丸ごと私の人生なのです。20年前の私はパソコンオタクでした。こんなことになるとは想像もしていませんでしたが、これが選択の合計なのです。

しんどかったけど、大きな壁を乗り越えて一皮むけました。

今年も勤労感謝の日をゴールとして、イベントをやることにしましたが、最初の状態を知っている人は「よくここまでがんばった」と驚きます。

去年の開窯イベントに来てくれた方はもちろんですが、来てない方も絶対見に来て欲しいです。

今はピカピカになっている灯油窯も私が手を上げなければ廃棄される運命でした。まだ使えるのに、マイコン制御の電気窯が主流になってしまって、灯油窯は需要がないのです。

ちょうどいいタイミングで、良い人に出会ったり、良いモノに出会えました。

あの状態からどこまでリノベーションしたか見てやってほしいのです。

今年5月末、私のことを可愛がってくれた一路窯(旭川)の稲垣先生が急逝されました。昨年の開窯イベントに来てくれて「よく気持ちが切れなかったね」と、とても喜んでくれましたが、私と同じだけ、みんな歳を取っているのです。

会いたい人がいれば会いに行き、やりたいことがあるなら今すぐ始めて、やりたいことが見つからないのならば、目の前にあることに全力を注ぐのです。

私が何をやっていても応援してくれる人がいるし、私が楽しそうにしているのを見ているのが好きという人もいます。

女性は特にそうですが、自分の中の光に気付いた人はキラキラしています。それを磨けば輝きは増し、周りの人まで照らすようになります。

サポートチームの女性陣はみんな好きなことをやっていて、それはもう眩しくて美しいのです。

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