藍染めワンピースで売り子

7月13日(土)晴れ

北海道最大の焼きものイベント「えべつやきもの市」が始まりました。土日の両日とも晴天予報です。

朝は肌寒いぐらいだったのですが、9時を回ったあたりから日差しが強くなり、どんどん気温が上がってきました。

暑い一日になりそうです。

イベント直前はいつも準備に追われていますが、今年は陶芸以外に作りたいものがありました。

新十津川陶芸まつりを見に行った時のメッセージに書いてあったんですけど、覚えてますか?

自分で染めた藍染めした布で、ワンピースを作って、お店に立ちたいのです。

型紙付きの本を買ったのが先月でしたが、やっと本から型紙を切り離したのです。

木曜日、夜11時のことでした。

でも私はここからが早いのです。

裸になり、採寸し、自分のサイズに近い、9号サイズの線で型紙をカット。

一瞬、綺麗な布にハサミを入れることを躊躇いましたが、私は折りたたんで仕舞うために染めたわけではありません。

3mの布を半分に折り、型紙を当てて、重しも何もせず、ハサミを入れました。

最初の「ジョキ」を乗り越えれば、あとは野となれ山となれです。

前身頃、後見頃。

袖は付けないからいらない。

よく見ると、この型紙には上半身しかありませんでした。

えっ、スカート部分はどうするのよ。

しかし、ここまできたら後には引けません。

あとは適当に自分の身体に合わせて、長さをカットして、裏同士を合わせて、2ヶ月ほったらかしにしていたミシンをかけてみます。

下糸の巻き方と上糸の通し方はYouTubeで調べました。

メルカリで買った業務用ミシンは直線縫いしかできません。もちろんロックミシンなど持ってないので、裾とスリットも接着芯で補強してから折り返して、ミシンをかけました。

時間は、深夜2時。

何となく形になってきたので、ひっくり返して着てみたのです。

大丈夫、着れるし、ちょうどいい。

ウエストのくびれはないけど、それは着てから何とかできる。

あれ、裾が短い。

マキシ丈のワンピース作りたかったのに…^^;

切ってしまったものは仕方がありません。

生地はまだ残っています。要領は分かったので、また作ればいいんです。

店が藍染め製品でいっぱいになりました。

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