裾合平で登山道整備

8月28日(水)曇り

2日間続いた雨が上がりました。今年は平日の日課にしている777段の階段トレーニングをパスする日もあり、去年の同時期と比べて20日以上も差が開きました。日々の小さな積み重ねですが、こんなにも開いていくのだなと思いました。

身体に良さそうなオーガニック食品や添加物の入っていない食品など、時間や手間をかけて作られたものは高価なので、ある程度の健康はお金で買えるかもしれません。

しかし、筋肉はお金では買えません。
自分の努力で貯めていくしかないのです。

だからといって、急に負荷をかけると身体を壊すことにもなるので、少しずつがいいと思います。

動物は後ろ足から歳を取ります。人間でいうところの足ですね。

お金、時間、健康、仲間
どれも大切ですが、健康は全ての分母です。

空知のイベントに母を連れ回した翌日は、早起きできなかったし、遠くのマイナーな山ばかり登っていたので、近くてメジャーな旭岳に行くことにしました。ちょうどこの日、旭岳の周回コースになる「裾合平」で登山道の整備を行っていたので、様子を見に行くことにしました。

ボランティアできる時間には限りがあります。

出発が遅くなったので、最寄りのICから高速に乗り、ロープウェイ(往復3,200円)を使いました。

旭岳は北海道で一番高い山で標高は2,291mです。

ロープウェイ降り場の姿見駅が4.5合目で、旭岳が一番カッコよく見える姿見の池が5合目辺りだと思います。

ここから山頂を目指す場合、登山装備が必要になりますが、夏場はTシャツ&短パンで登っている人もちらほら見かけます。

登り始めるとガスに包まれて、急に涼しくなってきました。北海道マラソンをやっていた札幌は29℃あったそうですが、旭岳山頂の気温は10℃ほどでした。

太陽が出ると一気に暖かくなるのですが、止まっている時は肌寒く、山の上はもう秋の装いでした。

ザレザレの裏旭を何とか下り、間宮岳を過ぎ、ガスに包まれたお鉢平を横目に中岳温泉へ向かいます。

ここは山の中に潜む天空の秘湯です。足湯をしてから、作業現場に向かいます。

裾合平は以前から木道の破損が目立ち、登山者はそこを避けるために周りの植物を踏むようになっていました。自然を壊すのはいつも人間です。枕木とグレーチングを張る作業をしていたので、微力ながらお手伝いをしてきました。

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