RVパーク倶知安

9月22日(日)曇り&秋分の日

神戸在住の山友数名がニセコグラベルという自転車のイベントに参加するため、北海道入りしています。

ニセコまでは我が家から下道で3時間ほどです。何泊かするようなので、タイミングが合えば顔を出すことにしていました。

ニセコは20年前から冬に滑りに行くようになりましたが、近年はリゾート開発が進んでいます。冬は1泊5万円が当たり前でしょうかね。

昔は家族経営のペンションが多く、お気に入りの宿がありました。大型犬がいて、エゾリスや野鳥がベランダにやってきます。ここでママから色々な話を聞きました。

「ある日突然、外人が降ってきた」と表現していましたが、ニセコがこれほどまで世界に広まったのは、インターネットの力でしょう。

ニュージーランドからの訪問者が火付け役だったと思います。そこから一気にひらふエリアが異国のような街並みに変わっていきました。

沢山あったペンションは大手ホテルの従業員の寮として使われることも多くなりました。地価や不動産価値も上がっているので、高値で引き合いがあるでしょう。

お気に入りのペンションもママが大病を患い、幕を閉じています。

山友たちは倶知安の「RVパーク」に泊まっているとのことで、私はその存在を知りませんでした。

ここはキャンピングカーや車中泊を目的とする人々が快適に過ごせるように整備された施設です。

ニュージーランドは車中泊禁止なのですが、キャンピングカーはこうした場所を利用することができます。なるほど、それが日本でも普及してきたのですね。

電源やゴミの処理、トイレなどの設備があり、安心して車中泊ができるようになっています。基本的に温泉はありませんが、こちらにはシャワーやサウナがありました。

ニセコは良質な温泉が多いので、ここは温泉がオススメですね。

これまでニセコに来る時に通ってきた道沿いにありましたが、3年前から始まったそうです。
2年前からはオートキャンプ場も併設されていて、車中泊ではなくテント泊やトレーラーハウスに泊まることもできます。

車中泊の利用料金は1泊2,750円でした。
旅のスタイルも色々変わってきていますね。

ジムニーで車中泊をするのは厳しいのですが、今回は友達に会うために来たので、寝心地は二の次です。

明日、早起きできたらアンヌプリか羊蹄山に登りたいですね。

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