イワオヌプリと雪秩父

9月23日(月)晴れ

秋分の日の振替休日です。昨日は久々に再開した山友とRVパークで宴会をしました。車中泊のスペースは火気厳禁で、炭火を使ったバーベキューなどはできません。

私はすぐに食べられるお惣菜を少しと自家製の果実酒、栗山の小林酒造で買ったにごり酒、見切り品の果物を大量に持っていきました。

皆と開窯のお祝いをしたかったので、初窯で焼いたぐい呑みやマグを持っていき、好きなものを選んでもらって乾杯しました。

ニセコグラベルは春と秋に行われていて、今回は65kmのコースを走りきったそうです。全体の参加者は600名で全国から集まる人気のイベントです。

「グラベル=砂利」の意味で、走るコースは舗装道路ではなく、砂利道が多いそうです。

ロングトレイル用語で、ハイカーのサポートをする人を「トレイルエンジェル」といいますが、以前北海道に来た時に食事の提供や宿泊先のサポートなどをしたことがきっかけで仲良くなり「エンジェルさん」と呼ばれています。

本州の山は営業小屋が充実しているので、お金で全て解決できるそうですが、北海道はそんな所はどこにもないので、私の話は相当興味深いようです。

2人は昼の飛行機で帰るので、見送ってから、明日フェリーで帰る2人と近くの山に行くことにしました。

羊蹄山が綺麗に見えるアンヌプリがいいかなと思っていましたが、土曜日に登頂済みだったので、隣のイワオヌプリに登ることにしました。

ニセコ連山は緑が多いのですが、このイワオヌプリは火山帯なので、景色がガラッと変わるのです。ガスがかかるとルートを見落としやすいのですが、朝から晴天でした。

五色温泉のインフォメーションセンターが登山口ですが、駐車場が満車だったので、少し上のニセコ野営場に駐車してスタートしました。

1時間ほどで山頂に着きますが、そこからバリエーションで歩けるトレイルがあります。天気が良いこともあり、大勢の登山者で賑わっていました。ニセコ連山の中では一番人気があるかもしれません。

とても満足してくれたようで、4時間近く滞在しました。こんな風に同じエリアでのんびり過ごすことは滅多にないので、これまで歩いていなかった端っこまで行けました。少し歩くだけで景色が変わります。

下山後の温泉は一番好きな「雪秩父」を案内しました。女性の露天風呂には泥風呂があり、これがまた最高なのです。

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