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9月24日(火)晴れ

2日前の9月22日、大雪山系黒岳と利尻山で初冠雪となりました。平地でも朝晩の気温は下がっていましたが、稚内では氷点下になったそうです。本州ではまだ残暑が厳しく、局地的な豪雨災害も起こっています。

元旦に地震があった能登半島では、甚大な被害を受けたばかりの被災地に観測史上最大規模の雨が降り、死者や行方不明者が出ていて、輪島の被害は地震の時よりもひどいようです。能登半島の地形にも関係があるのでしょう。

私は7月にzoomで行われた「輪島朝市」復興支援チャリティWebセミナーに参加しました。復興の兆しが見えていた朝市でしたが、また振り出し(というかマイナス)に戻ってしまったかもしれません。本当に気の毒でなりません。

私は登山を始めたことによって、自然の脅威に関しては身を持って経験することが多くなりました。膝下の水位でも歩行は困難になります。高齢者や子供は身体を支える力も弱いので、簡単に流されてしまうかもしれません。

異常気象は世界中で起こっています。ジンバブェでは長引く干ばつで食糧危機に陥っています。ゾウ200頭を食肉として狩猟する方針が決まったようです。

空知では新米の出荷が始まり、令和の米騒動は少し落ち着いてきたように思いますが、以前よりも値段が上がっているようです。

というか今までが安すぎたと思います。どの業種も同じですが、適正な価格で取引ができなければ、事業を続けていくことはできないでしょう。

神戸から来た山友たちは、北海道の食べ物の美味しさとセイコーマートの品揃えを絶賛していました。
ホットシェフのおにぎりの温かさに感動して、店の前で食べたと言っていました。まるで学生のようで、大笑いしました。

野菜が嬉しいお年頃なので、私が作っていったお惣菜も美味しそうに食べてくれました。

どこに行くかよりも「誰と」行くか。
何を食べるかよりも「誰と」食べるかです。

もうすぐニセコが外国人で埋め尽くされるようになります。外資系のリゾートホテルやお洒落なコンドミニアムが建ち並び、建築ラッシュが続いています。ニセコの雪は年々減っていますが、他の国も同じです。

ウィンタースポーツをしない人にとって雪は邪魔かもしれませんが、北海道の食べ物が美味しいのは、水源に恵まれ、栽培に適した土地があり、愛情いっぱいに育ててくれる生産者がいるからです。

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