裏山キャンプ

3月10日(日)新月&晴れ

昨日は山友さんから裏山キャンプに誘われたので、そっち岳のトレーニングが終わってから様子を見に行ってきました。

キャンプは夏にするものというイメージがあるし、特に寒さの厳しい北海道では冬のキャンプは一部のコアなキャンパーたちの楽しみでしたが、ここ数年で一気にその人口が増えています。冬でも利用できるキャンプ場が続々と誕生していて、ウソかホントか70箇所以上あるようです。

今回はそういうオフィシャルな場所ではなく、農家の裏山に寒さを凌げるようにした手作りのものですが、そのクオリティの高さに度肝を抜かれました。

入口は農家の畑です。スノーシューを履き、ストックを両手に、ザックには防寒用のアウターとヘッドライト、差し入れのロールケーキをパッキングし、ソリの跡を頼りに融雪剤が巻かれた畑の中を進みました。

急斜面をグイっと下り、森の中へ入ると、ここから世界が一気に変わりました。夏は薮で覆われている森もこの時期ならば楽に進めるのです。

この日のために作ったという小屋の門番はセンスの良い雪だるまで、中には薪ストーブがあり、炎を見ながらハートフルな時間を過ごせました。

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