カップ&ソーサー

タタラ・手びねり

クロコダイル柄の新作

使っている粘土は、半磁器土と軽量土を混ぜたもので、半磁器の丈夫さと軽量土の軽さを混ぜたらいいかも...と思って、試してみました。結果、粘土が柔らかくて半球の型を使ったフォルムが出ず、ただの平らな皿になってしまったので、梱包用のスポンジで縁を起こしています。レースの柄がくっきり出ているんですけど、レースというよりはワニ柄のような感じです。
器の使用例

がんばるけど、がんばりすぎない。

今日もカップ&ソーサーを持ってきました。今年に入ってから作ったもので、3月の手作りフェスタに持っていきましたが、里親が見つからなかったものです。最近お気に入りの上信楽土と呉須の組み合わせです。マスキングテープを貼ってから、呉須でラインを入れて、テープを剥がすだけです。とても簡単ですが、青いラインがアクセントになって可愛いんです。口が広くて、浅いカップで、高台も広めということもあり、こうやって見るとシルエットがイマイチですね。売れ残ったものにはやっぱり何かしらの理由があるんです。
失敗から学ぶ

見た目と触れた時のギャップ

今日持ってきたカップ&ソーサーは黒泥と白化粧土の掻き落としです。これまで同じシリーズのをいくつか持ってきましたが、これが最後になります。取っ手が持ちにくいかなと思いましたが、案外使いやすくて、いい感じでした。カップよりもソーサーの方が重くて、2つ合わせると500gぐらいになります。最近の傾向として、プロアマ問わず、とにかく軽い仕上がりのものが増えています。見た目は重そうなのに、実際に持ってみるとすごく軽いんです。私のは見た目よりも重いかもしれません。(^^ゞ これが、一番ダメなケースですね。
器の使用例

手を掛けるとき、掛けないとき。

今日も白化粧土で掻き落としたカップ&ソーサーを持ってきました。3日前に持ってきたのとは柄が少し違いますが、このシリーズ結構残ってるんですよ。(^^ゞ 掻き落とし後の処理が雑だったので、洗うとスポンジがひっかかるんです。ロクロ挽きの段階では、手を掛ける回数はなるべく少なくしますが、削った後は丁寧に扱わないといけないな~と感じます。やっぱりね、そういうのって結果としてハッキリ出るんです。
器の使用例

失敗は成功のもと?

仕事でミスをしました。細かいのはちょいちょいあるんですけど(←あるのかよ!)今回はかなり大きなミスで、関係各所に迷惑を掛けてしまいました。凹んでも何も解決しないので、修正作業を急ぎます。長年インストラクターをしていたので、ソフトの操作には詳しいんですけど「そもそも、そこで間違っちゃうの?」っていうぐらいアホアホなところがあるんですよ。いい歳して何やってるんだかな~。
器の使用例

迷いはそのまま表れる

今日のカップは、白マットを使ったマグです。取っ手の持ち難さもありますが、今日のダメダメポイントは、ソーサーです。カップとお揃いで作ったわけではないので、釉薬の組み合わせも違いますが、縁が鋭いのです。呉須でラインを入れていますが、中心が取れていなくて、完全にずれてるし、もう最悪なソーサーです。これと同じレベルのものが5枚ほどあります。これは処分しなければいけません。あ~、なんでこんなダメダメなやつ残しちゃったんだろう...と激しく後悔しています。
器の使用例

ご褒美のモーニングコーヒー

いつもダメダメなカップばかりで「オイオイ、大丈夫かよ~」って感じですが、気に入ってるのもあるんです。今日はお気に入りの上信楽土&呉須を組み合わせたカップ&ソーサーを持ってきました。磁器ほどの白さはありませんが、白と淡いブルーが可愛いんです。去年作ったものですが「これはイケル!」と思って、今年3月に「手づくりフェスタ」に持って行ったんですけど、結局、売れ残ってしまいました。(^^ゞ
器の使用例

飲み物の色が見えないカップ

色の濃いカップは、飲み物の色が見えないんですよね。外側は濃い色でも、内側は白っぽいのが好きかな。陶器は使っていくうちに、少しずつ色が染み込んだり、貫入(細かいヒビ)が入っていくので、濃い色の方が目立たないんですけどね。陶器は吸水性があるし、柔らかくてもろいところもありますが、硬くてシャープな磁器とは違った温かみがあります。
器の使用例

口当たりのよさ

口を直接つけるカップ類を作るときは、口当たりを意識しています。私の場合、皮で口をなめして仕上げています。口はほどよい厚みがある方がいいですね。
タタラ・手びねり

定番の色

先週挽いたカップ類の乾燥がまるで進んでいなかったので、今日はタタラ作りにしました。信楽赤土と白マットを使った「Yukidoke」シリーズです。焼き上がるとちょうど残雪の時期の雪の色と似ています。真っ白な雪に土が混ざった感じで、とても地味なんですが、地味な器ほどお料理が引き立ちます。
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