12月26日(金)雪
先週から暖気が続き、路面が出るほど雪解けが進みました。雪がないクリスマスは過去にもありましたが、これほど暖かいのは珍しいと思います。しかし、週末にかけて冬型の気圧配置に変わり、日本海側を中心に大荒れの予報です。
今年お世話になった方には今年のうちに挨拶したいので、週末は道南方面へ循環トリップに出掛けます。函館に親戚もいるので、母と話し相手になってくれる従妹を連れていく事にしました。
後期高齢者になる母は歩くのも億劫になってきて、ますます足腰が弱くなっています。
800kmのドライブに連れ回すことが親孝行なのかは微妙なところですが、外に出て、刺激を受けてもらいたいです。
いくつになっても今が一番若いし、未来は自分で描くことができます。
未来を描いた瞬間から「どうすればいいか」脳は考え出すといいます。
思考が変わり、行動が変わり、映像が鮮明に見えてくようになれば、それは実現できるのです。
私は今、次のイベントの準備を進めています。これまで個人的な文化祭を行ったことはありますが、今回は道内各地から作家さんをお呼びする本格的なクラフトイベントになります。
目指すのは、2015年が最後の開催となったクラフトイベントの草分け的存在「ふらのクリエイターズマーケット」です。これは本当に素晴らしいイベントでした。作家さんのクオリティは高く、そこに集まるみんなが楽しそうでキラキラしていました。
私は何としてもそのイベントに出たくて、難関の書類審査に通過するための資料作りをがんばりました。個展を開き、とにかく綺麗な写真を撮って、作品が審査員の目に止まってもらえるような工夫をし、無事選出された経緯がありました。
2年後の2017年、赤平でその意志を引き継ぐイベント「あかびらツクリテフェスタ」が開催されましたが、残念なことにコロナで開催が途絶え、2022年を最後にその後の進展はありません。
コロナパンデミックの数年間、私の陶芸に対する情熱は完全に消えかかっていました。
立ち止まって、振り返って、前を見て、考えて。
自分に残された時間で、あんな風にみんなが楽しそうな空間を作ることにチャレンジしてみてもいいんじゃないかって、本気で思うようになりました。
イベントを一から企画して準備して実行するのは大変なことだと思いますが、がんばってみます!

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