2月22日(日)晴れ
今日は2(ニャン)が3つ並ぶ「猫の日」ですね。全道的に晴れマークが付き、空知でも10℃近くまで気温が上がり、一気に雪解けが進みました。大きな水たまりもできているので、足回りはスノーブーツではなく、長靴の方が歩きやすいと思います。
昨晩、滝川紙袋ランターンフェスティバルに行ってきました。毎年同じ時期に行われていますが、今年で24回目になるそうです。
今年のランタンは1万1千個ほど飾られました。滞在しやすい気温であり、なおかつ「無風」という火を扱うイベントでは最高のコンディションだったと思います。
屋外のイベントで天気が味方につくと来場者も増えますが、過去最高だったようです。
このイベントの発案者の五十嵐威暢(いがらしたけのぶ)氏は昨年亡くなりましたが、その灯は消えることなく受け継がれていることを実感しました。
ランタンの作り方は簡単で、紙袋にデザインを施して切り抜き、内側にもう一枚紙袋を入れて、中に雪を詰めて、ロウソクを立てて、火を灯すようになっています。
・子どもも作れる
・高齢者も参加できる
・学校・町内会も巻き込める
・コストが低く持続可能
ボランティアの力なくしては実現できませんが、自分達が作ったランタンならば、飾るお手伝いをしたり、家族や友達を連れて見に行く気にもなるでしょう。
イベントが他人事ではなく「自分事」になっているのです。
このイベントが長く続いている理由はここにあると思います。
つまり発案者は、“美しいイベント”よりも“続く仕組み”を選んだのです。
みんなの「コツコツ」が年に一度同じ場所に集まるという、発案者の優しく温かい想いが長い歳月を経て、浸透してきたのだと思いました。
・暗い季節に希望を灯すこと
・人の心に温度を取り戻すこと
・街に「集まる理由」をつくること
派手なイベントは強いエネルギーを放ちますが、コストもかかり、終わった後の消耗も激しいでしょう。
・地元住民が主体で参加できる「共創型イベント」である
・ 地域のコミュニティ力・ボランティア精神が強い
・ 幻想的で魅力的な体験価値がある
・ 参加型企画・関連企画で継続的な興味を引く
・観光資源として滝川全体に波及効果がある
「派手さよりも、根を張ること」
24年続いたのは、偶然ではありません。
理念が“構造”になっているのです。
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