陶芸の道は長く深い

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3月10日(火)曇り

フットワークの軽さが武器の私ですが、いつからかといえば、登山を始めた頃からでしょう。移動時間と距離が少しずつ伸びて、今では北海道全域が視野に入っています。

長距離移動をする朝は平気ですが、帰り道で睡魔に襲われることはあります。その時は近くの駐車帯やコンビニの駐車場で仮眠を取ることも多いです。

土曜日は深夜に帰宅し、日曜日も札幌へ向かいました。

イベントに出展してくれる陶芸家の先生方へのご挨拶回りが目的です。

地元のお店で手土産を用意し、前日に引き続き、芸術の森へ向かいました。

私が窯元になろうと決意したのは「芸術の森」に通ったことがきっかけでした。

こちらの制作環境は素晴らしく、貸工房は夜11時まで借りられるのです。

コロナのピークはやや過ぎていましたが、平日は普通に仕事をしているし、週末は山に行く。

近くで自由に制作できる所はどんどんなくなっていたので、私の制作意欲は減退していて、もう辞めてもいいかなと思うほど、完全に見失っていました。

しかし、ここに通っている方々は、熱心に作陶していて、とてもいい刺激を受けました。

環境を変えること。

私に必要なのはそれだったと思います。

2023年の1年間は、週末になると芸術の森に通う日が続きました。

移動にかかる時間とコストと運搬中の破損…中古の窯を買えるぐらいの費用はとっくにかかっていることに気付いたのです。ここで新しいネットワークが広がり、トントン拍子で話が進みました。

窯元になってからも色々ありましたが、今考えるとあの奮闘記はドラマでした。未だに寒暖差とインフラと野生動物の問題はありますが、アトリエ&ギャラリーという最高のギフトを自分にプレゼントしました。

時々ここに来ることで、あの日々を思い出すのです。

自分のために必要なものは、もうほとんど揃っているのです。

これからは私が出来ることで世の中に恩返しがしたい。

といっても、周りの人を巻き込んで迷惑ばかりかけてしまうのだけど、それでも自分の心が動くことをしたいと思います。

その後、お稲荷さんが有名な「柿八」で開催されている恵波先生の展示会へ。

20代後半から茨城の笠間と札幌で修行し、生まれ育った洞爺湖で独立。陶芸歴45年になるそうです。

イベント初日の10時半~、ロクロ実演をやっていただけます。

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