灯油窯の移設と試運転

6月29日（土）晴れ

5月10日に五郎さんちに灯油窯を設置しましたが、増築にあたり、防火対策など色々問題がありました。

五郎さんちを制作拠点にするのは難しいと判断して、移設先を探し始めました。あらゆるネットワークに声を掛けて、話があれば見に行きました。

でもそんなに都合のいい話はないのです。
遠かったり、半壊状態だったり、手が出ない金額だったり、何年か後ならば…という感じでした。

ふと目に飛び込んできた物件があり、持ち主を探すことにしました。

飛び込み交渉したのが6月4日でした。
そして、本日移設完了しました。

移設先のゴミも丸ごと引き受けて買い取ることにしたので、片付けるまでに時間がかかりますが、煙突工事を終わらせ、窯の試運転までできました。

五郎さんには10年間お世話になりました。

陶器と木工作品は相性がいいので、最初の頃はイベントにコラボ出展したこともありましたが、コロナ以降は開店休業状態で、私自身も創作意欲が激減していました。

週一回のペースで続けていたサークルの解散が決まってからは、自分の制作環境について本気で考えるようになり、窯を持つ覚悟ができたのです。