夜高あんどん祭り

8月26日(月)雨のち曇り

朝からすごい雨でしたが、曇り空になりました。北海道はそれほどでもないと思いますが、台風の影響からか不安定な天気が続き、本州ではあちこちでゲリラ豪雨が発生しているようです。

初めて見に行った沼田町の「夜高あんどん祭り」はすごい人で驚きました。2024年7月現在の沼田町の人口は「2,795人」だそうですが、2日間で「7万人」もの人が訪れるそうです。

コロナ禍で2年間は中止していたようですが、再開後の集客は以前と変わらないと思います。

重さ5t、長さ12m、高さ7mの大型のあんどんどうしをぶつけ合う「喧嘩あんどん」が始まる時間の少し前に会場近くに着きましたが、車を停めるスペースが見つからず、町内をぐるぐる回りました。近くの草むらに停めましたが、最大の難関はここですね。あとは、トイレも長蛇の列でした。

飲食ブースやキッチンカーも沢山出ていて、食べるところは沢山ありましたが、喧嘩あんどんが始まる会場付近はとにかくすごい人でずっと後ろから眺める感じでした。有料の特別観覧席が用意されているので、間近で見たいならば、事前に確保するのがいいと思いました。

私が滞在したのは1時間ほどでしたが、巨大行燈はとても美しかったです。デザインは毎年変わると思いますが、100日かけてこの行燈を作るそうです。

子供からお年寄りまで、ほぼ全町民が関わっていて、壊すために作ることで町が一つになるそうです。

飲んだことはありませんが、沼田町は地ビールも人気があるようだし、スキー場のリフトとロッジを建て替えたりと色々な取り組みをしています。北海道マラソンではランナーに雪玉をプレゼントしていたと思いますが、北海道新聞の記事に取り上げられることも多いですね。地元に残っている同級生もいて、彼らの活躍も嬉しいですね。

空知に限ったことではありませんが、少子高齢化が進み、どこも人口が減っています。しかし、こうして一つの目標に向かって皆で取り組んでいくことで、コミュニティの絆が深まっていきます。

私は人混みが苦手なので「また見に行くか?」と聞かれると何とも言えませんが、どうせいくならもっと早い時間から行って、町内をゆっくり散策して、ハイライトの時間は特別観覧席で見たいと思いました。

素晴らしかったです。伝統を受け継いで、これからも続けていってもらいたいです。

コメント