月曜朝の窯出し

10月21日(月)晴れ

週末の寒気で平地でも初雪が観測されたようですが、今朝は車のフロントガラスが凍っていました。私が住んでいる中空知は豪雪地域で、これからは降ったり解けたりを繰り返し、12月上旬頃に根雪になります。

朝7時に窯内の温度は37度まで下がっていたので、窯出しをしました。何年やっても窯出しはドキドキワクワクですが、今回の本焼きは誰のサポートも受けずに一人でやったので、いつもよりも緊張します。

一般的に本焼きの窯出しは3~4日かかると言われるのですが、私の窯は翌日に窯出しできるのです。これが作品に影響するのかどうか今後ゆっくり検証していくことになりますが、この日程で焼けるならば、今後の焼成スケジュールが組みやすくなります。

金曜夜に素焼きをし、日曜の深夜に本焼きし、月曜朝に窯出し出来るならば、目標にしていた毎月焼成が可能になります。

作品の良し悪しを決めるのは、焼き上がりの色だと思います。いい形が作れても、焼成で失敗すれば、それは不燃ゴミになります。

私はこれまで陶芸における最も大事な部分を人任せにしていたので、これからは自分の色を探す長い道のりが待っています。

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