2月18日(日)晴れ
思い思いのデザインで紙袋を切り抜き、内側にもう一枚紙袋を入れて、口を折り返すと紙袋ランタンが出来上がります。イベント当日はスタッフがあらかじめデザインされたパターンに従って、ランタンを並べていき、中に雪を詰めて、ロウソクを立てておきます。その数1万5千個もあるそうです。
当日の作業はもちろん大変なのですが、その紙袋の準備は半年以上前から幼稚園から高齢者施設に入所しているお年寄りまで、市民総出で行っているのです。
17時の点灯の合図で、一斉に火を点けます。一斉にといってもチャッカマンで一つずつ点けるので、全部のランタンが灯るまでは時間がかかります。全てのランタンに火が灯り、辺りが真っ暗になる18時頃からがピークだと思います。
滝川駅前商店街はシャッターが下りているお店も増えていて、週末は閑散としているのですが、この日はどこからやってきたのかというぐらい人が集まります。
屋外で火を使うイベントなので、天候に大きく左右されますが、朝から穏やかな天気で、本当に良かったです。
3時間で灯りは消え、紙袋は燃えてしまいますが、その情熱は未来へ繋がるのだと思います。
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