陶芸と私

3月19日(火)晴れ

陶芸を始めたのは2006年でしたが、テレマークと同じで、最初の3年間はそれはもうひどい状態で、よく続けてきたなと思います。

それまでデジタル人間だった私は欠けた茶碗を平気で使っていたし、そもそも「食べる」ということに全く興味を示していませんでした。いやー、人は変わるものですね。

30代は陶芸の奥深い世界にどっぷり浸かっていました。以前ほど多くないかもしれませんが、各市町村に陶芸の体験施設があると思います。当時一緒に働いていたスタッフに誘われて、滝川市の陶芸センターで、週に1回、8ヶ月間の講座に通いました。それはそれは楽しくて、初めてのことばかりで夢中になりました。

それから仕事が変わり、通いやすい陶芸教室を探しながら、あちこちでお世話になりました。

コロナで施設が閉鎖し、陶芸から気持ちが離れてきたこともあったし、通っていたサークルも解散することになりました。今後の進退について本気で考えるようになったのが去年のことです。

制作環境が整っていて、窯の貸し出しまでやっている札幌の芸術の森に通い、とても良い刺激を受け、今後も続けたいと思うようになりました。

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