半磁器土

ミズキレール

フタモノ。

水切りにはそれなりの時間がかかると思うので、衛生面のことも考えて、やはり蓋があった方がいいかなと思いますので、久々のフタモノでございます。削りで失敗することを考えて、本体4個、蓋を少し余分に挽いておきました。すると、何と言うことでしょう。本体がひとつも失敗しないで、削れたんです。乾燥が進みすぎちゃったかな?というぐらいになっていましたが、ちょうど良かったのだと思います。腰や胴の部分はやや厚みがあるので、重量感はありますが、あとは掻き落としで何とかなるんじゃないかと思いました。しかも、蓋がピッタリと合うのです。「沢山作っておけばどれか合うかな~」という超ざっくりな性格が功を奏したようです。
施釉

ロクロ挽きと薬掛け

北海道は冬に逆戻りしたお天気で、朝はアラレが降っていました。しばらく運動していないので、体力作りのために少し走ろうかと思ってたんですけど、寒くて全然ダメですね。冬が好きなくせにこの時期の寒さは堪えます。(^^ゞ今日と明日で終わらせなければならない作業があるので、今日も朝から陶芸教室にやってきました。まずは、先週挽いておいた「ミズキレール」の乾燥チェックです。昨日、電話をして発泡スチロールの蓋を開けておいてもらいましたが、まだ削れるほど乾燥が進んでいなかったので、このまましばらく置いて、また元に戻しておきました。
風鈴を作ろう

小さな風鈴

年末までの予定をざっくりと立てたので、それに向けてコツコツと準備を始めています。趣味といえばお金がかかるものが多いですが、陶芸はとても優秀な趣味だと思います。自分で窯を持つところまでいかなければ、粘土と手ロクロとちょっとした道具があれば十分だし、それほど力もいらないので、歳を取っても続けられます。手先を動かしたり、考えたりすることは、脳にもいい刺激がありそうだし、自分で作った器は実用的に使えます。さらに技術や個性が身に付いてくれば、買い手がつくようになるかもしれません。
ミズキレール

絵付けと「ミズキレール」の試作

前日の付かない取っ手が気になっていたし、残した作業も多かったので、朝から陶芸教室に来ました。恐る恐る発泡スチロールの蓋を開けると、8個のうち、4個がダメでした。やり直しているうちに、さっきまで大丈夫だったマグの取っ手が取れたりして、結局、昨日と同じことをやり直しました。同じことを繰り返している時、何故こんな風になってしまったのか考えました。
失敗から学ぶ

付かない取っ手

今年もあっという間に4月に突入しました。GWあたりからは課外活動に繰り出そうと思っていますが、今は制作に集中しています。天気がいい日は、スノーシューでハイキングするのもいいなぁ~と思いますが、ここ数年の傾向として、その時期が来たら自然にスイッチが切り替わることが分かりました。(^^ゞ先週、絵付けができずに残しておいたマグが8個あり、乾燥が進み過ぎないように発泡スチロールに入れておきました。絵付けをしようと蓋を開けてみると、何と言うことでしょう!取っ手が折れていたり、根元から取れているものがありました。
化粧掛け・絵付け

大切なこと

天気のいい週末になりましたが、今日も朝から陶芸です。3月に入ってからは体を動かすことも少なくなってきたので、筋肉が落ちて、ダルダルな体になってしまいますが、色んなことを同時にやるとどれも疎かになってしまうので、今は陶芸に集中しています。山の計画もぼちぼち決めているので、4月に入ったら、登り筋を付けるために少しずつ運動を始めようと思います。
ロクロ成形

それなりに重なるスープカップ

先週、削り残したスープカップがカチコチになっていやしないかと心配していましたが、ベストな状態で削ることができました。タイミングが合うと、時間もかからないし、とても気持ちよく削れます。7個を15分ほどで削れたので、1個2分ぐらいでしょうか。私にしては上出来です。ロクロ挽きと削りに関しては、できるだけ手を掛けず、時間を掛けないのがベストだと思います。それなりに重なるように取っ手をつけているので、カップの口よりも取っ手の方が高い位置にきちゃうんですよね。取っ手部分の粘土が安定するまでは、逆さまにしていますが、発泡スチロールの蓋の端を使って、こんな風に置いています。
化粧掛け・絵付け

修復できないヒビ

挽いたままの粘土は歪んでいることもあるので、削る時にそれを修正するために手でギュッと押すことがありますが、そんな時は確実にヒビが入ります。私はこれが非常に多いです。多分、性格の問題なんだと思いますが、水に潜らせて、発泡スチロールに戻して、しばらく置いておけば、柔らかくなるのにね。(^^ゞこうなった時にはどうやったって、元には戻りません。何とかして修復できないかと、色々試みましたが、全体の乾燥が進むにつれて亀裂はさらに広がっていきます。気に入っている形だったりすると余計に何とかしようとするんですが、結局は時間の無駄になるので、潔く諦めて粘土に戻した方がいいです。素焼き前なら、何度でも再生できるんだから。
粘土の話

テーマを決める

再利用できる粘土が残っているので、何も買わないつもりでいますが、特殊な粘土だけはどうしても準備しないといけません。陶芸.comでポチッと「半磁器土」を仕入れておきました。「半磁器土」はこれまで何度か使っていますが、吸水性が一般の陶器より小さく、磁器に近い性質を持った白色の粘土です。去年は主に「風鈴」で使いました。風鈴作りに関しては、自分なりにかなり研究したし、肝心の音色も良かったので、今年も風鈴を作ろうと思っていました。北海道では風鈴を飾る習慣はあまりないし、飾る期間も短いですが「音で涼をとる」というのは、日本独自の文化だそうです。そういうのって何だか素敵じゃないですか~。
オーダーメイド

オーダーメイドのマグと焼き上がった器たち

じめじめが続いていましたが、やっと晴れ予報の週末になりました。まるで梅雨明けのような日差しが照り付ける中での作業になりましたが「みやさん」から頼まれていたマグは、やっと削りの行程に入ることができました。詳しいことは聞かずに引き受けたので、希望の形状や大きさを聞いてなかったなぁ~。こんなんでいいのか?と思いながら作業を進めています。
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