白マット

出店準備

シンプルにやわらかく

今年初出店する「えべつやきもの市」は、7月13日(土)、14日(日)の2日間なので、あと2週間ちょっとになりました。私は窯元ではないので、作品を焼くときは陶芸教室やサークルの窯を使い、他の方々の作品と一緒に焼いてもらいます。ロクロ成形→半乾き後削り→乾燥後素焼き→絵付け・施釉→本焼きという流れになるので、成形から窯出しまでには、最短でも1ヶ月はかかります。窯がいっぱいになるまでは焼かないので、タイミングが悪ければ、2~3ヶ月以上かかることもあります。
でっかいプリン

でっかいプリンを作ろうー施釉編

前置きが長くなりましたが、今日のメインイベントです。「でっかいプリンを作ろう」という企画モノをやっているんですが、素焼きが終わっていたので、釉薬を掛けていきます。一応、見本があるので見本に近い色が出るようにしたいと思います。全体に飴釉を掛けて、窪みのところに白マットをイッチンでサッと掛けて、その上から白萩をイッチンで掛けています。蓋は飴釉のみで重なる部分の釉薬はスポンジで拭き取っておきました。蓋モノの場合、アルミナシートを挟んで重ねた状態で焼くのがいいようですが、今回は別々に焼くことにします。
器の使用例

恵みの雨

階段を上り始めて、2週間弱になりますが、今朝は初めての雨でした。といっても霧雨程度で、傘も必要ない感じです。昨日もかなり蒸し暑かったので、ザーッと降ってくれると少しスッキリするんですけどね。続けようと決めたことは、たとえ雨が降っても続けます。マグがなくなったら、どうしようかな...
器の使用例

「生まれつき」か「経験」か?

生まれつき、センスや才能のある人も稀にいますが、たいていのことは経験で磨かれていくと思います。私の場合、若い頃はものすご~くパソコンのソフトの操作を覚えるのが楽しい時期がありました。感覚でわかってきたところも多いんですが、何よりもそのソフトを使った経験が人よりもずっと多かっただけだと思います。手作業でやっていることを全てパソコンに置き換えて、ひたすらアプトプットしていたような気がします。
器の使用例

迷いはそのまま表れる

今日のカップは、白マットを使ったマグです。取っ手の持ち難さもありますが、今日のダメダメポイントは、ソーサーです。カップとお揃いで作ったわけではないので、釉薬の組み合わせも違いますが、縁が鋭いのです。呉須でラインを入れていますが、中心が取れていなくて、完全にずれてるし、もう最悪なソーサーです。これと同じレベルのものが5枚ほどあります。これは処分しなければいけません。あ~、なんでこんなダメダメなやつ残しちゃったんだろう...と激しく後悔しています。
窯出し作品

5月18日の器たち

5月18日に窯出しした器たちがあったんですけど、やっと写真を撮りました。イメージ通りの色が出たものもあれば、ずいぶんかけ離れちゃったのもありました。今なら次のロットにも間に合うので、イメージに近づけられるようにがんばっていきます。
失敗から学ぶ

乾燥過程でのヒビ割れ

素焼きが終わった作品が大量にありますが、乾燥過程でヒビが入っているマグがいくつかありました。たいていは削りの問題で、底が厚いときはこんな風にヒビが入ります。削るときに粘土がきちんと締まっていないときもヒビ割れの原因になります。でも、この段階ならば、粉々にして水に浸せばまた元の粘土に戻るので問題ありません。素焼き後にヒビ割れすることもありますが、釉薬で埋めてもヒビの痕は残ってしまいます。
器の使用例

口当たりのよさ

口を直接つけるカップ類を作るときは、口当たりを意識しています。私の場合、皮で口をなめして仕上げています。口はほどよい厚みがある方がいいですね。
タタラ・手びねり

定番の色

先週挽いたカップ類の乾燥がまるで進んでいなかったので、今日はタタラ作りにしました。信楽赤土と白マットを使った「Yukidoke」シリーズです。焼き上がるとちょうど残雪の時期の雪の色と似ています。真っ白な雪に土が混ざった感じで、とても地味なんですが、地味な器ほどお料理が引き立ちます。
施釉

色々な白

今日は、ブログネタのためロクロの腕前をチェックするため、先生とロクロ対決をしてもらおうかと思って、鼻息を荒くして教室に到着しましたが、先生はお休みでした。( ´△`)アァ-
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