小粒でピリリ「黄金山」

4月16日(火)晴れ

ベリーショートがよく似合う快活なマダム「マウンテンさん」との出会いで、その後の人生が大きく変わりました。私よりも35歳年上で、60歳を過ぎてから、パソコンを習いに来たのです。

あの頃の私はパソコン漬けでした。外に出て空を見ていたのか、思い出せないのです。私の栄養状態を気にしたマウンテンさんは手作りのお弁当や漬物を沢山差し入れてくれました。

趣味の登山の話を聞かせてくれ、大きな山をバックにキメている写真を見せてくれました。北海道の山だけでなく、海外の山の写真も沢山ありました。

その景色にえらく感動した私ですが、マウンテンさんに質問した第一声は「トイレはどうするんですか?」だったと思います。

私が実際に登山を始めたのはずっと後のことなので、一緒に山に登ったことはありませんが、私の経験に見合う山を次々と提案してくれました。

「あなたなら1時間半で登れる」と勧められたのが浜益の黄金山でした。

小粒でピリリという表現が相応しい、バラエティに富んだ登山道で、お花が見事なのです。

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