下り龍

7月24日(水)大雨

今日は朝から土砂降りです。雨竜川が氾濫したというニュースが入ってきました。

山の上も相当な荒れ模様で、先週荷上げをしに行った白雲岳避難小屋ではまっすぐ立っていられないほどの強風のようです。上川管内の比布町や愛別町にも洪水警報が出ているようです。こうなると登山口までいく林道が崩落することも考えられます。

温暖化の影響か、ここ数年はゲリラ豪雨と呼ばれる短時間の局地的な大雨も増えています。

私は河川敷のすぐ近くに住んでいますが、これまで洪水警報が何度かありました。サッカー場が水没したことはありましたが、河川が氾濫し堤防を乗り越えてきたことはありませんが、いつ何が起こってもおかしくないと思っています。

地球が誕生したのは46億年前と言われていますが、この46億年を24時間に換算すると、人類の誕生は23時58分43秒(約20万年前)だそうです。

ついさっき生まれたばかりの人類がものすごい勢いで地球をかき乱しているんだなと思うのです。

YouTubeで聞いた斉藤一人さんの話をシェアします。これは著書の「龍が味方する生き方」で書かれている内容に近いと思います。

人間も動物も、血液の循環が滞ると病気になります。
それと同じように、地球もエネルギーが滞ると元気がなくなっちゃうんです。
地球の元気がなくなるとどうなるんですかって、天災が増えたり、気候がおかしくなったりして、自然が壊れるの。
当然、生物は生きられなくなる。
地球の元気がなくなるって、ものすごく怖いことなんだよ。
そうならないようにエネルギーを循環させるのが、台風などの嵐なの。
嵐によって海がかき混ぜられると、海のなかで大きなエネルギーが生まれ、また気が巡り始める。

海の水が蒸発して天に昇る、そのエネルギーを「昇り龍」という。
天から雨となって降りてくる、水のエネルギーを「下り龍」という。
水が常に循環しているということは、昇り龍と下り龍も休むことなく無限に巡り続けているってこと。
昇ったエネルギーは、下がらなきゃ循環しません。

昇りっぱなしじゃエネルギーが循環しないから、下り龍も、昇り龍と同じように大事。

水は全ての命の源です。この時期は何度も山に入りますが、山に残る雪の量は確実に減っています。

全て繋がっていて、循環していることを忘れてはいけないと思います。

コメント