メガネのシオジリ

8月7日(水)晴れ時々豪雨

視力に関しては学生時代から良くもなく、悪すぎることもなくといった感じでした。高校生の頃に眼鏡をかけ始めていますが、今でもそれほど悪くなっていなく、裸眼で0.5は見えています。

老眼が少し進んできたようで、眼鏡をしていると近くのものが見づらくなるので、本を読んだり、スマホを操作したり、パソコンを使う時は裸眼がちょうどいいのです。

登山の時など遠くをしっかり見たいときはコンタクトにするのですが、遠くを見えるようにコンタクトの度数を合わせると、近くが見えにくくなるのです。

スマホでGPSアプリを使って現在地を確認することも多いので、近くが見えにくいのというのもストレスになります。

遠い方も近い方もそれなりに見えるようにするとこれまた中途半端で、度数が限りなく弱いものになり「私はどっちが見たいんだ?」となるわけですよ。

身体のあちこちに変化が表れてくるお年頃なのでしょう。

運転中は眼鏡をかけて、仕事中は裸眼、週末はコンタクトという生活に慣れていましたが、数ヶ月前に眼鏡を紛失し、コンタクトの在庫もなくなったので、新しい眼鏡を作りに行くことにしました。

眼鏡を買う時は、滝川の「メガネのシオジリ」さんでお願いしています。こちらの創業者はパソコン教室をやっていた頃に習いに来てくれたことが縁で、その後大変お世話になりました。

社員教育にも熱心でスタッフの方はとても優秀な方ばかりです。徹底した顧客管理でアフターサービスも充実しているので、経営者として素晴らしい方だと尊敬していました。

バリバリと仕事をこなす反面、休暇もしっかり取られていて、毎年(ではないかもしれませんが)奥様と海外旅行へ行き、長期滞在しても一つの国をじっくり回る旅を好まれていました。

今回、接客してくれた担当の方に、会長はお元気ですか?と尋ねたところ、今年の5月に亡くなったそうで、ちょうど私が眼鏡を紛失した時期と重なります。

私の眼鏡も一緒に天国に持っていったのでしょう。

私の購入記録もしっかり管理されていて、紛失した眼鏡を買ったのは転職をした2009年でした。当時の自分には高価なものでしたが、とても気に入っていて、それから15年間も使っていたのです。

今回も値札は見ずに、流行の形など気にせず、気に入ったフレームを選び、レンズはNikonの両面非球面にしました。

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