6月26日(水)曇り
7月13-14日に北海道最大の焼きものイベント「えべつやきもの市」が行われます。プロ・アマ問わず、焼き物に携わっているクリエイターが江別に大集合します。
陶芸を始めて、色々な作風があることを知ってからは、このイベントを見に行くのが大好きでした。
好きな作家さんと直接話ができる貴重な機会だし、新しい作品や作家さんとの出会いも楽しみです。
私は2013年に初出展をし、その後は毎年ではありませんが、お友達とコラボしたり、何度か出展しています。
今年は車出店できるブースでエントリーしていて、パンフレットが届きました。
出展数は240店ほどで、パンフレットに私の名前も入っています。
名刺もジムニーに合うテントも用意しましたが、自分の窯でのスタートが遅れているので、肝心の作品が焼き上がっていないのです。
ギリギリ間に合うか、間に合わないかというところです。
まだ諦めてはいませんが、間に合わなかったらごめんなさい。
少ない在庫を持っていくか、出店をキャンセルするかのどちらかになります。
きっと上手くいくし、何とかなります。
ダメでもそれは経験になります。
今、小人の家を建て直しています。
以前、砂川のポレポレで個展をした時にえらく気に入ってくれている方がいて、イベントに出るたびに猛プッシュされるので、新しい家を建てようと取り組んでいます。
これまでは、本体と屋根を別々に挽いて、焼く時に釉薬で接着したり、焼き上がってから陶器用の接着剤で繋げていましたが、新しいものは本体と屋根を一体のままロクロで挽いています。
「何に使うの?」と聞かれることもありますが、それは私もよく分からないのですが、庭に飾ったり、キャンドル入れて、キラキラさせたり?
そんなロマンチックなことする?笑
粘土の塊が作品になるまでの基本的な流れは、成形→乾燥→素焼き→施釉→本焼きです。
今回は真っ白に焼き上がる半磁器土を使っています。発色の良い上絵の具を用意したので、素焼きが終ったら、屋根や扉に色を塗り、本焼きです。
素焼き前のこの状態の時が一番好きです。どんな色にしようか、どんな仕上がりになるのかワクワクするし、ダメだと思ったらまだ粘土に戻せるので、何度でもやり直しができます。
前祝いの法則によると
「ワクワク」×「行動」=「史上最強の未来」になります。
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