空知を知る

6月25日(火)曇り時々雨

日本が好きな外国人と話をすると日本のことをよく調べているなぁと感心することがありますが「好きなこと」か「やらなければならないこと」ならば、必死で調べると思うし、覚えられるものですよね。

北海道の大きさや空知の農業については以前も触れていますが、私はこの空知管内で生まれ育って50年経ちました。

好きな市町村は沢山ありますが、空知は北海道の真ん中辺りなので、どこへ行くのも比較的行きやすいし、雪の多さが気に入っています。豪雪が好きな人はあまりいませんが、お米と野菜が美味しく、比較的災害が少ないエリアだと思います。

自分の住んでいる地域のことをどれぐらい知っていますか?

空知には10市14町の24市町村ありますが、面積は北海道の総面積の6.9%で、約5,792k㎡あります。

他の都道府県と比較すると三重県(約5,775k㎡)より大きく茨城県(約6,097k㎡)より小さいです。

令和2年の国勢調査の人口は281,964人ですが、茨城県の人口が282万人なので、10分の1ほどです。

炭鉱で栄えた時代もありましたが、高齢化&人口減が著しくなっています。

今年は自分のアトリエを構えようと動いていたこともあり、空知管内の空き物件や土地の価格などを調べましたが、北海道の玄関口の新千歳空港や札幌に近い「南空知」と「中空知」ではかなりの開きがありました。

希望に合う物件が見つかったので、正式に決まったら報告しますね。

今日の北海道新聞に雨竜沼の山開きの記事が載っていました。

これからゲートパークが閉鎖する10月上旬までは多くの登山者が訪れます。木道入口のテラスまでは1時間半ほどの登山道で、木道一周は4kmあるので、往復すると10kmほどのハイキングになります。登山道はよく整備されているので、初心者にもおススメです。

特に7月はお花が見事ですが、エゾシカによる食害でエゾカンゾウ(ゼンテイカ)の花が少なくなっているようです。増毛暑寒はヒグマが多く生息しているエリアですが、雨竜沼での目撃情報はあまり多くありません。掘り返しの跡は沢山あるので、人が多い時間帯には隠れているのでしょう。

木道中間地点から展望台へ続きますが、その先は南暑寒岳です。雨竜沼のポテンシャルが高すぎて、そこで満足してしまいますが、一度は行ってもいいかもしれません。

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