制作過程

タタラ・手びねり

定番の器作り

陶芸はとても好きですが、技術的にはまだまだ足りないし、完全にアマチュアなんですけど、商品のプロデュースやマーケティングにはとても興味があるので、イベントなどに出店するときは足りない技術を補うために色々と戦略を立てるようにしています。つーか、そもそも値段の設定が安いので、これが本業だったらやっていけませんけどね。(^^ゞ
失敗から学ぶ

時間と環境を作ること

私は陶芸を始めたときから、同時期に始めた他の人よりもずっと多く作品を作ってきました。焼き上がったものを使うのが目的なわけではなく、とにかく作ることが楽しくて、粘土と釉薬の組み合わせで無限に広がる世界がたまらなく好きでした。なので、形はどうあれ、最初の3年ぐらいは、とにかく焼いてもらいたかったんです。
穴窯に挑戦

穴窯に挑戦-ロクロ成形編

こちらの作風は私が普段作るようなものとは全く違う風合いなんですが「穴窯」を使った作品がほとんどです。穴窯作品はとても好みが分かれます。私が普段作っている作品は全て「電気窯」を使って焼いたものばかりです。安定していますが、面白みには欠けているかもしれません。
タタラ・手びねり

クロコダイル柄の新作

使っている粘土は、半磁器土と軽量土を混ぜたもので、半磁器の丈夫さと軽量土の軽さを混ぜたらいいかも...と思って、試してみました。結果、粘土が柔らかくて半球の型を使ったフォルムが出ず、ただの平らな皿になってしまったので、梱包用のスポンジで縁を起こしています。レースの柄がくっきり出ているんですけど、レースというよりはワニ柄のような感じです。
化粧掛け・絵付け

深夜の絵付け作業

全く可愛く描けないし、迷っていたらもっとおかしなことになっちゃうんですよ。「このままじゃいけない、私のマグなんだし、私らしいのが一番なんだから」と考えを改めました。そしたらね、どこかのストッパーが外れて、吹っ切れたような気がしました。ありゃりゃ、化け猫になっちゃった? これまでのニャンコとはずいぶんテイストが変わってきちゃったわね。目とヒゲで、かろうじて猫には見えるかな?
失敗から学ぶ

見た目と触れた時のギャップ

今日持ってきたカップ&ソーサーは黒泥と白化粧土の掻き落としです。これまで同じシリーズのをいくつか持ってきましたが、これが最後になります。取っ手が持ちにくいかなと思いましたが、案外使いやすくて、いい感じでした。カップよりもソーサーの方が重くて、2つ合わせると500gぐらいになります。最近の傾向として、プロアマ問わず、とにかく軽い仕上がりのものが増えています。見た目は重そうなのに、実際に持ってみるとすごく軽いんです。私のは見た目よりも重いかもしれません。(^^ゞ これが、一番ダメなケースですね。
ロクロ成形

自分の色探し

「えべつやきもの市」に持っていく器たちを大急ぎで作っていますが、イメージした色が出ないことも多く、まだまだ不安定です。「自分の色」といえる安定した色が出せるといいんだけどね。
タタラ・手びねり

集中、集中。

「えべつやきもの市」は、プロ・アマ合わせて300店以上のお店が出展するものすご~く大きなイベントです。私もここ数年は毎年見に行ってますが、プロゾーンを見るだけでかなりの時間がかかるので、アマチュアゾーンまでは行かないんですよ。やはり、プロとアマには大きなラインがあるような気がします。今年は自分のお店の店番をしなければならないので、他のブースを見に行けないのが残念ですけどね。
化粧掛け・絵付け

取っ手の向きは「右」か「左」か?

マグに絵付けをする(つーか、やってもらってる)とき、「コーヒーを出すときに、取っ手を『右』と『左』のどちら向きにするのが正しいんだろう?」と疑問を持ちました。絵付けをすることを考えると、正面に向く方に描いた方がいいのでね。
タタラ・手びねり

削って、削って、八寸皿。

今作っているのは、取っ手がついたスープカレー皿です。北海道はスープカレーが有名で、テイクアウトできるお店があったり、スーパーなどでも売ってますが、スープカレーに合う器ってなかなかないと思いません? お店で食べるときは、そこそこで違いはあるものの、ほどよい大きさとそれなりの深さがあると思います。
タイトルとURLをコピーしました