窯出し作品

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陶器と木工のコラボ鍋敷き

やっと体も元気になってきたので、遅れていた制作活動に取り掛かっています。午前中のうちに窯出しが済んでいた鍋敷きを引き上げに行き、そのまま五郎さんちへ直行しました。粘土は「信楽赤土」を使い、黄化粧土を刷毛で何度か重ね塗りし、掻き落としたものです。釉薬は「透明」を掛けています。だいたいイメージ通りに焼き上がっていますが、思ったよりも渋い感じの仕上がりになりました。もっとキレイな色のもあった方がよかったかも...
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チタンマットの新作

窯入れした器たちがボチボチ焼き上がってきました。毎回写真は必ず撮っているんですけど、何にどの釉薬を掛けたかきちんと記録していなくて、焼き上がった頃にはすっかり忘れていることが多くなってきたので、釉薬の記録も合わせて載せることにします。最近お気に入りの釉薬は「チタンマット」と「白鳳マット」なんですが、私が仕入れている「白鳳マット」は推奨の焼成温度が1,250~1,300℃と高めになっていて、教室の電気窯は1,225℃で焼成しているので、釉薬が完全に溶けきっていない気がするので、今回は「チタンマット」をメインに使っています。
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渋い織部の器たち

私がお世話になっている教室や窯元はいくつかありますが、灯油窯の焼成でお世話になっているのが旭川の「一路窯」さんです。11月に窯を借りたときに、温度が上がるのを待っている間に何点か挽いておきました。先日、作品が焼き上がったので、取りに行ってきました。これまでにはなかった渋い色で焼き上がりましたので、制作過程を紹介していきます。
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新作マグのテスター募集

個展では「灯り」をテーマにしたので、キャンドルポットやランプシェードばかり展示していましたが、来場者の方からは、カップや食器など、他の作品について聞かれることもありました。何年か前まではとにかく沢山作っていましたが、今は少しセーブしていて、イベントなどの出展予定があるときだけ、まとまった和を作るようになりました。モノが余っている時代なので、普段使いの器については、飽和状態だと思います。「100円」で買える量産品は山ほどあるし、食器棚には使っていない食器だってあるでしょう。
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灯油窯の窯出し

灯油窯の窯出しが終わりました。最後の最後でコンセントが抜けるというハプニングがありましたが、とてもいい色が出ていました。初めて使う窯は、8年前の最初の窯出しのようでした。
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2008年のランプシェード

キャンドルポットとかランプシェードというのは、陶芸を始めた人は誰もが通る道なんじゃないかと思います。陶芸教室などでは誰か一人作り始めると、他の人もどんどん作って、新種や亜種が出てきます。サークルなどで灯かりをテーマにした展示会をすることも多いですね。自分の作ったものを部屋にずっと飾っておけるし、蛍光灯の光とは違って、優しい間接照明は温かみがあっていいものです。私がこの手のものを最初に作ったのは2008年でした。花器を作ろうと思っていたのに、削りで底を抜いてしまったので、苦肉の策でそのままランプシェードにしました。コード付きのソケットを組み合わせていますが、下のは今でも部屋に置いてあります。穴は適当に開けていますが、吹き付けした釉薬が案外いい感じに仕上がっています。
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作家目線、客目線。

たくさんの窯元の作品を一気に見れる陶芸イベントは大好きで、特に「えべつやきもの市」は出店する窯元が桁違いに多いので、毎年のように訪れています。色んな作家さんの作品を直接手に取って見ることができるし、新しい作品に出会うこともできます。素晴らしい才能を持った作家さんとその作品を同時に見れる刺激的な空間です。体中の色んな細胞が刺激される感じがして、たまらなくいいんですよ。そのイベントに自分が出店できるようになったのは驚きですが、出店にあたって審査があるわけではないので、早めに申し込みをして期日までに出店料を入金すれば誰でも店開きできるわけで。(^^ゞ
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陶友会の窯出し

「えべつやきもの市」まであと少しです。山ばっか登ってていいのか?と思っている人もいるでしょう。私もそう思いますが、私なりに出来るだけのことはやりました。すでに燃え尽きた感が否めません。(^^ゞ先週の水曜日に窯入れした器たちが焼き上がりました。これまでに窯出しした器たちもたくさんあるので、質はともかく数だけは準備できました。速報はfacebookでアップしているんですが、お友達から客観的な意見をもらいながら、持っていく物を厳選していこうと思います。
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ハシゴ陶芸

陶芸を始めて8年ぐらいになりました。ロクロを挽くのが好きで、無限に広がる色の組み合わせを試すのが好きなので、鬼のように器がたまっていきます。趣味とはいえ、使い物にならないものを作り続け、まるでエコじゃない自分に嫌気がさしたので、3年前からはプロに手ほどきを受けて、それなりに真面目に取り組んできたので、やっとマシになってきたかな...と思います。私は窯元ではないので、器たちを作るためには、どこかの窯に入れてもらわなければなりません。これまでもあちこちの窯でお世話になりましたが、同じ電気窯でも粘土・釉薬・焼成温度によって、焼き上がりの雰囲気は違います。
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粘土が器になる感動

先週末、グループ展「POINT」を見に行ったとき、陶芸家の橋本忍氏のきっかけの話を読んで、私も全く同じ気持ちだったことを思い出しました。粘土の塊から実際に使えるものが作れることにとても感動したし、粘土×釉薬の組み合わせは無限なので、一生続けられる趣味ができたと思いました。それからは、色々な「モノ作り」に関してとても興味を持つようになりました。
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