2013-11-10

タタラ・手びねり

年末年始、大皿はいかがですか?

今日は朝から陶芸の予定でしたが、気が付いたらほとんど昼になっていました。この時期は団体の陶芸体験もほとんどないし、先生の講座がない日は他の生徒さんも来ないので貸切状態になります。いつも遊びに行ってばかりのようだけど、私だって、やる時はやるんです。まずは、昨日作ったタタラのお皿を仕上げます。縁がギザギザしているので、濡らしたなめし皮で滑らかにしていきます。素焼きをしてから、サンドペーパーで縁を滑らかにする人もいますが、削ったカスが作品に残ってしまい、釉薬がキレイに乗らないことがあるので、この段階で処理するのが一番いいと思います。硬くなりすぎたら水につければいいし、ダメだと思ったら、そのまま土に戻すこともできます。
採取した粘土の研究

あの粘土を削ってみる。

ひょんなことから、採取した粘土の研究をしています。先週、フルイに掛けた粘土を「もぐさ土」とブレンドして、マグやお茶碗などを挽いておきました。あのフルイに掛ける作業はとにかく地味で、面倒だな~なんて思いながら作業したんですが、いつも使う市販の粘土よりもずっと時間と手間隙を掛けているせいか、回を重ねるごとに思い入れが強くなってきたんです。予想では赤っぽい色になるとみていますが、そもそも成功するかどうかはまだ分からないんです。
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