陶芸体験と焼成スケジュール

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9月12日(金)晴れ

11月のイベントに向けて準備を進めています。今日は陶芸体験と焼成スケジュールについてのご案内です。

今年6月、廃業した窯元「工房きいちご」より、陶芸材料を譲り受けました。粘土は新品と使用済みを合わせて500kg、釉薬は30種類もありました。粘土は素焼き前ならば、繰り返し使えますが、私のアトリエは冬はとても寒く、粘土が凍ってしまいます。

春になるとまた使えるようになりますが、これを何度も繰り返すと粘土の質が落ちてしまいます。使える材料を無駄にしないよう協力者を探し、200kgは陶芸仲間が引き取ってくれました。

残りの粘土を使ってみんなで作品を作り、ソラチカラのギャラリーで11月22~24日に展示する発表会をします。プロの作品も展示しますので、どうぞ見に来てください。

陶芸体験は、お子さまやご友人、ご家族との参加も大歓迎です。旅の思い出や記念づくりに、ぜひお気軽にご参加ください。湯のみや小鉢など、日常で使える作品を作る手ほどきをします。自分で手を掛けて作った器はとても愛着が湧きます。

完成まで時間がかかるので、冬休みの自由研究のテーマにもいいと思います。

陶芸作品が出来るまでには、いくつものステップがあり、手間と時間がかかります。

①粘土の準備
②成形
③半乾燥
④削り
⑤素焼き前の装飾
⑥乾燥
⑦素焼き
⑧施釉
⑨本焼き
⑩窯出し

陶芸体験で行うのは、主に②と⑧になりますが、他の行程の見学や体験も可能です。
窯がいっぱいになってから焼くので、焼き上がりまでには、1~2ヶ月かかります。

完全予約制になりますが、陶芸体験の受入可能日と焼成スケジュールをカレンダーにしました。
時間の表示がある日時で陶芸体験できます。
所要時間2~3時間、4名まで入れます。
電動ロクロ2台、手ロクロ4台、用意しています。

成形では、電動ロクロ、手ロクロ、タタラ作り(石膏型)の体験ができますので、予約時にお知らせください。

カレンダーに色が付いている日は、焼成予定日です。素焼きの翌日から本焼きまでの間に施釉をします。
本焼きは酸化焼成と還元焼成があり、同じ粘土と釉薬を使っても焼き上がりの色が異なります。

イベント当日は飲食を伴うライブもやります。流石にトイレは必要でしょう…ということで、9月25日から2ヶ月間、仮設トイレを設置します。

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