ワクワクすることを

4月22日(月)曇り

五郎さんちの敷地面積は1,600坪あるそうです。それがどのぐらいなのかイメージができなかったので、一戸建て住宅の坪数を調べてみたところ、平均40坪ほどのようです。40倍ですか…広いな。

五郎さんは12年前(58歳)にこの土地を入手し、自らの手で小屋を建て、井戸を掘り、増築をし、今の形になりました。私と出会ったのが10年前なので、私が関わっている期間がとても長いことを知りました。

敷地内には沢山の木があり、自然がいっぱいで、朝は木漏れ日の中から小鳥のさえずりが聞こえてきます。これにはデメリットもあり、夏は雑草がすくすくと育つのです。敷地の草刈りをするだけでも一日仕事になります。そして、秋はカメムシが大量発生します。

冬は雪に覆われるし、コロナ期間中は活動休止状態でした。
あっという間に五郎さんは70歳になり、色々考えるお年頃になったのです。

引き継ぐ意思があるか聞かれたのは去年の暮れでした。
私に五郎さんの仕事ができるとは思えませんが、この場所はとても好きだし、守っていきたいと思うのです。

茨の道かもしれないけれど、ワクワクするかどうかで決めました。

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