ヴィーガンクッキー

8月3日（土）晴れ

5日間のファスティングは昨日で終わりました。厳格にやる場合は、準備期間を設けたりしますが、私は月曜日の朝に冷蔵庫の中に残っているものを平らげて、昼からスタートします。

固形物を食べずに酵素ドリンクと水だけにしますが、今回は麦茶も飲みました。金曜日の昼まで続けて、夜からは回復食にします。

回復食は植物性食品を中心とした消化の良いものにします。最近はせがわ農園さんのお粥が多いです。今回は頂きものの美味しそうなトマトスープも追加しました。

味覚がリセットされるので、市販のスープは味がとても濃く感じます。身体は栄養を吸収しやすい状態なので、一気に沢山食べるとリバウンドしやすいので、この回復期が一番大事だと思います。

最近はファスティングという言葉をよく聞く（私だけ？）ようになりましたが、日頃から腹5～8分ぐらいしか食べない人は必要ないと思います。私は日頃、過食傾向にあるので、消化器官の休息と自然の恵みと生産者に感謝する期間だと思っています。

ハードな山の予定があるときは、少し早めに終了するし、回復食をすっ飛ばしてガッツリ食べたり、お酒を飲むこともあります。

そんなに厳格にやっていたら続けられないので、自分を甘やかすことも沢山あります。

ファスティング明けの山のおやつは何にしようか考えて、グラハム粉を使ったクッキーを試作しました。

この時期、水分の多いものは傷みやすいので、日持ちするおやつといえばやはりクッキーになります。

クッキーは去年も作っていますが、これまでのレシピをアレンジして、ココナッツ製品を組み合わせてみました。

グラハム粉は小麦が原料です。全粒粉よりも粒が大きく、ザクザクとした食感が特徴です。

薄力粉のように精製されていないので、食物繊維やミネラルも豊富で、腹持ちは良くなります。ハード系のパンで使われていることがあります。

小麦製品を使っているので、グルテンフリーではありませんが、動物性食品を使っていないヴィーガンクッキーです。

まだ分量が定まっていないのですが、かなり良い感じになったので、あとは甘さのバランスなどを調整します。

メインは米粉ですが、アーモンドプードルでコクを追加し、グラハム粉で食感を追加しています。

水分を使わずにココナッツオイルでまとめていますが、油分が多いとサクサクの食感になります。