高台の削り

9月21日(土)晴れ

三連休初日ですが、冷蔵庫と洗濯機&乾燥機の納品待ちで、自宅待機していました。

冷蔵庫に関しては20年以上使いました。自動製氷機能が使えなくなっていましたが「あると便利なものはなくても困らない」のです。冷蔵と冷凍機能が使えていたので、特に不便は感じていませんでした。

ついでに乾燥機能が使えなくなった洗濯機と一緒に買い替えることにしましたが、これまではドラム式の洗濯乾燥機を使っていましたが、今回は洗濯機と乾燥機を別々にしました。

天日干しが殺菌効果もあり、コストもかからないので一番いいと思いますが、湿度の高い時期にはやはり助かります。

一体型よりも別々の方がコストが安く、どちらかが壊れてもそれだけ買い替えればいいし、以前よりも設置スペースが狭くなったので、スッキリした印象があります。

今回、買い替えのきっかけになったのは、某テレビショッピングです。値引額をアピールしていたので、ものすごく安くなったような印象があり、思わずポチるところでしたが、普段使っている量販店で同じ商品の価格を調べたらほぼ同額でした。

しかも、ポイントを考えると3万円ほど安いのです。

納品予定枠の最初の方に来てくれました。

シビアな搬入経路でしたが、プロの仕事は素晴らしいですね。ギリギリのスペースをうまく通過して、搬出を済ませ、新しいものと入れ替えてくれました。

午後の予定が空いたので、美容室に行き、先日の制作の続きをしてきます。

私はロクロを使う作業が好きです。

鈍った感覚を取り戻すため、まずは数を挽いているのですが、湯呑みやお茶碗ならば、1時間で50個ぐらいは挽けると思います。それで完成というわけではなく、全体の行程の10%が終わったところでです。

高台(器の底)の部分を削る作業があり、これに時間がかかります。粘土を削りやすい状態まで乾燥させて、削っていきます。

この後、化粧土などの装飾をしない場合は、完全に乾燥させ、素焼きをし、釉薬を掛けて本焼きになります。

素焼き前ならば、粘土は再生できるので、ここでダメだと思ったものは壊して再生した方がいいのです。

私たちはもう十分豊かだし、必要なモノは揃っています。以前は作るのが好きだし、釉薬を試したいからと沢山作っていましたが、本当に気に入ったものだけを残していかなければいけないと思うようになりました。

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