歓喜の夜

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7月17日(木)晴れ

毎年、職場近くの郵便局には花や野菜の苗が並びますが、残っていたバジルの苗を全部買い求め、やきもの市でご来場プレゼントにしました。

残りはアトリエで育てることにしましたが、今朝やっとプランターに植え替えしました。

好天続きで10日ぐらい雨が降っておらず、クタクタになっていましたが、昨日は恵みの雨が降り、湿気ムンムンでしたが、いくらかマシになったかもしれません。

バジルはハーブの中でも育てやすいと思いますが、沢山増やしてバジルソースを作りたいと思います。

耐火レンガを組み合わせた簡易的なピザ窯ならば4万円ほどでできそうなので、涼しくなってきたらマルゲリータパーティをしたいと思いました。

土鍋用の耐熱粘土で大きなお皿を作って、皿ごと焼くのも面白いな…そんな風にイメージを膨らませていきます。

しかし、今年は家庭菜園をしていないので、自家製のトマトがありません。誰かトマトよろしくね~。

便利な世の中になったけれど、作れるものは手作りしたい。

時間をかけて、愛情を込めて、好きな人たちと作って、食べる。

それが何よりも贅沢で、幸せなことだと思うのです。

ここ数週間の私といえば「工房きいちご」から譲り受けた陶芸材料を片付けながら、同時進行でギャラリーの整備をしていました。

週末毎に仲間達が手伝いに来てくれましたが、私が江別で売り子をしている間に作品を展示するメインの棚が出来上がったようでした。

「泣くなよ」というメッセージが届いたので、アトリエに直帰し、そこに鎮座している見事な棚を見て、歓声を上げました。

疲れが吹っ飛びました。

早速、去年から準備しておいたイルミネーションを巻き付けていきました。

38個の電球が付いた22.8mが2本、24個の電球が付いた11.5mが4本、合計で91.6mあるようです。グルグル巻きになっていたケーブルを解くだけでも時間がかかりました。

長い、長いケーブル。
地味に、地味に、棚の間を通していきました。

一年前はゴミだらけだった。散乱したプラスチック、壊れた電光掲示板、動物の死骸とし尿の匂い…

何度もやり直しながら、2時間経ち、ケーブルの残りが僅かになり、やっと終わりが見えてきました。

山の写真を飾り、イルミネーションのスイッチを入れ「泣くなよ」というメッセージを送り返しました。

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