制作過程

ロクロ成形

陶友会最後の年

陶芸は技術と芸術面が融合した独特の魅力があり、焼き物の歴史は縄文時代から続いています。私たちの身の回りにある物で、縄文時代から受け継がれたものはどれぐらいあるのでしょう。陶芸には集中力を高めたり、リラックス効果があり、粘土に触れる時間はとても大切で私の精神面での大きな支えとなりました。
施釉

シャボン玉を使った新作

ヨガを初めて4年ほど経ちますが、スキルの高い先生からは基本的なヨガのポーズだけではなく、色々な知識を得ることができますが、チャクラに関しては、ヨガと深い繋がりがあります。体にあるエネルギーセンターのことで、第1〜第7まであります。サンスクリット語で車輪や渦という意味があります。人に説明できるほど詳しくないので、興味がある人は検索してみるといいと思います。それぞれのチャクラには色や香りが割り当てられているので、このカラーを使った作品を作りたいと思って、去年から構想を膨らませていました。
失敗から学ぶ

取っ手の修復

去年沢山作った掻き落としシリーズのマグの里親さんから「取っ手が取れたので、修復できますか?」という依頼がありました。修復可能な状態なのか分からなかったので、本体と取っ手を送ってもらい、取り急ぎ、別のマグを2個(交換分とお詫び分)送りました。(^^ゞ
失敗から学ぶ

いつも失敗から

長い冬が終わり、北海道は緑いっぱいの気持ちいい季節になってきました。ブログの更新が半年ぶりになりましたが、すこぶる元気にやっています。ウインターシーズンは平日ナイターを含めて週5回のペースで滑りに行き、大型連休になったGWは8日間、道東の中標津に滞在し、140kmほどのトレッキングをしていました。
粘土の話

粘土が変わると結果も変わる

陶芸を始めたときは、教室で準備してくれている粘土を使うことが多いと思います。白系、赤系、黒系の3種類ぐらいは用意してくれていて、あとは釉薬の組み合わせで、色を施していくのが一般的なのかなーと思います。粘土によって、食器には向かないとか、ロクロ挽きがしやすいとか、特徴も違ってきますが、使いやすいものを用意してくれていると思います。
施釉

伊羅保・ワラ灰マット・織部

たった3種類の釉薬でも掛ける順番が違えば、出る色も違ってきます。今回使った釉薬は「伊羅保」、「ワラ灰マット」、「織部」です。同じ名前の釉薬でも仕入先によって色味は違ってくるし、粘土が違えば雰囲気も変わります。
失敗から学ぶ

過去最大数の失敗作

昨年末の話になりますが、過去最大数の失敗作を生み出しました。10年以上やってますが、ここまでひどいのは初めてです。40点ほど窯出ししましたが、そのうち30点ぐらいはボツになり、そのまま処分してもらいました。
ロクロ成形

精度を上げ、丁寧に仕上げる。

最近、何かと話題のフリマサイトの「メルカリ」を使っていて、買い換えて要らなくなったものや不用品を処分しています。かなり使い倒していても、思い入れの強いものは、ありったけの情熱をアピールすれば、案外高値で買い手が付きます。日本中に一人だけ欲しいと思ってくれる人がいればいいので、無理に値下げをする必要はないのだと思います。あらゆるものがやり取りされている様子を見ていると、モノが有り余っている時代であることを強く感じます。
粘土の話

再生粘土の取り扱い

7月8日~9日の「えべつやきもの市」に向けて、ラストスパートをかけています。私のような窯を持っていない週末陶芸家の場合、2週間前に何か作り始めても間に合わないと思いますが、新作を期待して来てくれるお客さんがいるかもしれません。いや、いないけどね。(^^ゞ
ロクロ成形

菜の花の季節

キリマンジャロ報告会と今年出展するイベント、私が代表を務めるパソコンサークル【えびす】のワークショップの案内など、これまでイベントに参加してくれた方にはご案内を発送しました。北海道の短い夏のイベントシーズンは、あちこちお出かけの予定があると思います。今日も朝から天気がよかったので、私も出かけたくなりましたが、やることがたくさんあるので、陶芸教室へ向かいました。