子宮筋腫と入院生活

子宮筋腫と入院生活

入院生活4日目:術後2日

術後2日目になると、ナースが見に来る回数はかなり減ってきて、何もすることがない時間がかなりありました。立ったり、歩く時間を少し増やしてみましたが、どちらかというとダラダラしている時間がとても長かったように思います。咳をすると傷口が傷むのは変わらずで、その話をナースにすると「お腹に枕やクッションを当てると少し楽になりますよ」と教えてくれました。
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入院生活3日目:術後1日

目覚めても傷口にはそれなりの痛みがありました。特に体勢を変えるときの痛みは強かったです。術後1日目は入浴もシャワーもダメだったので、ナースが温かいタオルを持ってきてくれました。左手は自由が利くので、自分で体を拭き、歯を磨きました。出来ることは自分でやり、うがいだけはナースに手伝ってもらいました。痛み止めはプッシュ式のもので、痛みが強くなったら押すというものですが、ナースが1回か2回、自分では1回押しただけで、それほど必要に感じませんでした。夜になるまでにこれは外したような気がします。
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入院生活2日目:手術日

起床時間は朝6時です。病室にはナースの清々しい挨拶が流れ、その後、検温があります。手術日なので、初日のように自由に出歩けるわけもなく、朝からナースが沢山出入りしていました。私は8時半から絶飲食になったため、2日目は食事の写真がないのです。浣腸の話でも書きましょう。食事中の方はご遠慮ください。(^^ゞ手術経験のない私には、これまで浣腸の経験はありません。それはもう興味津々です。担当してくれたナースに色々質問しました。まず、写真を撮っていいか確認すると、テーブルにこれから使うものを広げてくれました。左が浣腸、右が患者を識別するための読み取り機です。
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入院生活1日目

初めに言っておきますが、私はこれまで入院はもちろん、点滴の経験すらありません。注射が嫌いで、針を刺す前に「痛い、痛い」と騒ぐタイプです。じっとしていられない性格だし、5分と待っていられずにすぐにどこかに行ってしまいます。協調性や社交性は持ち合わせていないし、本能のままに動き、疲れたらその場で突然寝るような自己中心的な人間です。そんな私が大部屋で他の方々と共同生活を送れるはずがないと思っていたし、パソコンを使いたいということもあり、初めから「個室」を希望していました。しかし、個室が満室で空いていないということで、4人部屋に通されました。空いていたベットは2つあり「廊下側と窓側のどちらにしますか?」と聞かれ、すかさず「窓側で」と答えました。この日はとても暑く、4月だというのに道内は30度を超える地域もあったほどでした。
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手術を決めた日

私が入院していた病院は「旭川医大(旭川医科大学病院)」です。ここに初めて来たのは、2015年3月20日でした。つい1ヶ月半前のことですが、この日、初めて会ったドクターと話し、手術の日程を決めて、検査を全て済ませました。それまでは旭川市内にある産婦人科病院に3年ほど通っていましたが、子宮筋腫の手術をするとなると「開腹手術」しか選択肢がなく、その場合、2週間ほど入院し、その後自宅療養でさらに休まなければいけないということでした。仕事復帰は早くても3週間ぐらいはかかりそうでした。「腹腔鏡手術」ならば、体への負担も少ないし、入院期間も短いし、回復するまでの期間も短いということだったので、他の選択肢のある病院に紹介状を書いてもらうことにしました。
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