灯油窯で暖を取る

10月9日(水)晴れ

朝晩の冷え込みが強くなりました。譲り受けた薪ストーブがあるので、ゴミが片付いたら取り付けたいと思っていますが、今朝は灯油窯のスイッチを入れて暖を取りました。

窯は6月末に設置が完了し、素焼き1回、本焼き1回しただけでしたが、正常に稼働してくれました。来週素焼き、再来週本焼き予定です。

灯油窯は火力と酸素の量を自分で調整するので、マイコン制御できる電気窯のように安定していませんが、窯の中を酸欠状態にする還元焼成をすることで作品の雰囲気も変わっていきます。

これまで焼成に関しては、サークルのベテランさんにお任せしていたので、私は素焼きが終った作品に釉薬を掛けるだけでしたが、今後は全部自分でやらないといけません。

窯はスカスカでも満杯でもかかるコストは同じです。正確に調べていないのですが、90リットルの灯油タンクをいっぱいにしておけば、素焼きと本焼きの1回ずつはできると思うので、光熱費はざっくり1万円位だと思います。

粘土や釉薬などの材料も高騰していますが、粘土の塊が形を変えて、窯から出てくる瞬間は感動します。

18年前と変わらず、毎回ワクワクするのです。

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